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i7-950・Rampage III Formula

Rampage III Formula BIOS 0903

先週ひっそりとR3Fの新BIOS 0903が出ていましたが、特に差し替えられる事も無さそうなので入れてみました。

CPU-Z_001.jpg

R3F_0903_001.jpg

メモリの互換性とシステムの安定性を改善したとありますが、私の使い方では違いは分かりませんでした。
大分涼しくなってきたのでi7-950を4.2GHzのHT-ONに戻してOCCT LINPACKをやってみましたが、低電圧で回りやすくなるとか950の廃熱が減ったとかそういう恩恵は特にありません。

一番分かりやすい違いは、BIOS起動時のR.O.G.ロゴが静止画表示になってしまった事です。
R3F_003.jpg
こちらが旧バージョンです。
静止画だと分からないのですが、真ん中に光と共に浮かび上がる感じです。

R3F_002.jpg
静止画だと綺麗に見えますが、演出が全く無くなってしまいました。
個人的には安っぽくなった感じで残念です。

とりあえず毎回恒例の検証結果は
・O.C.Profileの互換性はあります。0702・0801のプロファイルはそのまま読み込めました。
・CPU電圧設定のオフセット設定は今回もありません。
・スリープからの復帰でCPU-Zの現在CL値が狂うのは未だに直っていません。

下2つは初版BIOSからなので、追加・修正する気はないんでしょうねぇ。
まぁプロファイルの互換性の方が理不尽な問題だったので、このまま互換性を保って欲しいものです。

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i7-950・Rampage III Formula

Rampage III Formula BIOS 0801

R3Fの新BIOS 0801が出ていたので更新してみました。

公式に書いてある変更箇所は「Support new CPUs.」のみです。
先日出た無印i7-980に対応した模様です。

実際入れてみて一通り項目見てみましたが、特に変わっている箇所は無いような気がします。
今回R3FのBIOS更新で初めてO.C.Profileの互換性があった(0702→0801)のが、変更箇所の少なさを物語っています。

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i7-950・Rampage III Formula

Rampage III Formula BIOS 0702にアップデート + i7-950設定と消費電力

Rampage III Formulaの新BIOS 0702が出たので更新してみました。

というか、書いていませんでしたが先に0701にも更新していたんですが。
ずっと音沙汰無かったのにいきなり新BIOS 2連発というのがよく分かりません。

0701になってメモリの相性問題が改善されたという話があるようですが、私のCMX6GX3M3A2000C9は元々使えていたので特に変わった実感はありません。
4GBモジュールの一部相性が出ていた環境だと効果あるかも、という所でしょう。

公式での0701での更新内容は「Update Intel Raid Option ROM」です。
ちょうどHDDをRAID0で使用していますが、特に変わった実感は無くRAID設定も全く弄らずにそのまま引き継がれました。
実は前のP5E@MFの時1302→1403で「Update IMSM Option ROM」のアップデートがあり、更新後一月に1回位スリープ復帰時RAID0が壊れる現象が起きたので今回も多少の恐怖はあります。
しばらく様子見してみないと何とも言えない状況ではあります。

0702での更新内容は「Add Memory Recheck feature」です。
BIOS内での説明はこんな感じです。
R3F_0702_01.jpg
2chの書き込みを見るとメモリ認識に失敗したときに自動で再起動するだけのようで、特に通りやすくなるとかでは無いようです。
こんな意味の無さそうな機能よりコア電圧のオフセット設定を付けて欲しかったと思います。

例によってスリープ復帰後のCL認識が狂うのも変わっていません。

そして一番気になってたO.C.Profileですが…。
今回もまた互換性がありません。
0505→0701、0701→0702で毎回全部設定し直しです。

LGA775の時は私が使ってきたマザー全て(P5B Deluxe・P5K-E/WiFi-AP・P5E@MF・GA-EP45-UD3R)でバージョンが変わってもプロファイルは使い回せたので、R3Fのこの仕様は意味が分かりません。
一部設定が増えた項目があるならそこはデフォルト値になるようにしておけばいい訳で、大幅変更ならともかく今回のような小変更で互換性が無いのは個人的にはまるで納得出来ないです。

ワットモニターを導入したこともあり一部設定を変更したので、今後のBIOS変更時の為の備忘録として私の設定を書いておきます。
次回BIOS更新時はこれを見ながら設定します…。

i7-950@4.2GHz HT ON
R3F_4_2G_HT-ON.jpg
OCCT_LINPACK_004.jpg
現状で常用可能な最上位設定です。
温度的にギリギリの印象があるので、真夏にLINPACKは厳しいかもしれません。
アイドル171W、OCCT LINPACK中403W、Crysis WH中432W、BF2中326W位です。

i7-950@4.2GHz HT OFF
R3F_4_2G_HT-OFF.jpg
OCCT_LINPACK_003.jpg
HTをOFFにすると温度的にはかなり楽になります。
エアコンはあるのでこれなら真夏でも楽勝でしょう。
アイドル168W、OCCT LINPACK中346W、Crysis WH中425W、BF2中320W位です。

ゲームは場面によってかなり上下するかと思いますが、上記の比較は同じ場面で測定しているのでそこそこ信頼性はあるはずです。

消費電力計ってて気がつきましたが、HT ONとOFFだとOCCT LINPACKは50W以上の大きな差がつきます。
しかしアイドルとゲーム中は大して差が出ません。
私の場合だと8スレッドフルに使用するようなベンチを動かさない限り、HT ONでもOFFでも消費電力は僅差だということでしょう。

パワーを使えば使うだけ消費電力が上がるだけなので、理にはかなっています。
まぁLGA1366で納得出来ないのはアイドル時の消費電力だけですね。
全くパワーを使っていない時位はドカンと消費を下げて欲しかった所です。

ベンチをやるたびにBISOでHT ON・OFF設定を切り替えるのも面倒すぎるので、今まで通りHT ONのまま常用することにします。
Windows7はXP・Vistaと違ってHT ONで遅くなることは殆ど無いようですからね。

ベンチやエンコ等のマルチスレッドアプリを全く使わないという人ならHT OFFで数ワット減らすという考えもあると思いますが…i7使ってる意味が微妙になりそうです。

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i7-950・Rampage III Formula

Intel CPUの新モデル追加と値下げ

【PC Watch】Intel、Core i7-990X Extreme Editionを価格表に追加 ~Core i7-970と960は値下げ

とうとう噂のi7-990Xが発売されるようです。
まぁ高すぎて私には関係ないCPUですが…。

リンク先のOEM価格表も見てみましたが、980Xは値段を下げていないのでこのまま終了っぽいですね。
970は結構下がりましたが、それでも5万前後するので個人的にはちょっと厳しい感じです。
まぁ物理6コアは魅力ですが、動画のエンコードしてるわけでもないので私にはほとんど必要無いでしょう。
気になる所は、32nmのLGA1366なのでOC耐性とその時の発熱がどうなんだろうって所です。

そして960の値下げ。
なんと950と同じ価格で、950は変動なしです。
これはつまり、950は920・930と同じく終了の模様です。
正直950・960はこのままの価格でそのうち自然消滅していくのかなと思っていたのでちょっと驚きました。

個人的には今の950+Rampage III Formulaでの4GHzオーバーの処理速度で十分に満足で、安定性も全く問題無い状態です。
が、購入して半年もたたずに消え去る運命になったのはちょっと残念です。
これからLGA1366組む人には960と970はお買い得な選択になると思いますが…特にこだわりのない人は4月のマザー復活を待ってLGA1155なんでしょうね。
ただチップセットのバグやOC時の不安定っぷりの話を見ると、現状のSandyBridge(用のマザー)は苦労するのが趣味な人柱や一発の数値取りが出来ればOKなベンチマーカー専用っぽい印象で、安定性重視のOCerには勧められない気がします。
まぁ半年もすれば各社P67やUEFIにも慣れて安定性の問題も解決するんじゃないかなとは思いますが。

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i7-950・Rampage III Formula

またまたクロック変更

4.2GHz HT-OFFで快適に使ってきたi7-950ですが、嫁に「エアコン使わない時期になったのに電気代があんまり下がってない」と言われたのをきっかけにちょっと変更してみました。

折角4GHzオーバー余裕な石を掴めたので、クロックは自分的最低ラインの4.0GHzに。
コア電圧はHT-ONで1.2VでOKだったので、HT-OFFな今とりあえず1.18Vに。
ついでにメモリタイミングを8-8-8-20-1Tにしてみました。

4.0GHz 無負荷
無負荷時

4.0GHz 負荷
負荷時

とりあえずこれで問題無く動いてるようです(OCCT LINPACK1時間はOK)。
ワットチェッカーは持ってないので消費電力がどのくらい落ちたかは分かりませんがw。
当然ベンチは下がり体感は変わらないといった状況です。

Intel CPU Core i7 i7-950 3.06GHz BX80601950
ASUS LGA1366 ATXマザーボード RAMPAGE III FORMULA

i7-950・Rampage III Formula

Rampage III FormulaのBIOS 0505

しばらく様子見してましたが、特に差し替えられる様子も無さそうなので更新してみました。
軽く調べた範囲だと
・新CPUに対応
・ROG XPANDERに対応(ここの一番下に書いてあります)
が修正点のようです。

さて、更新して軽くチェックしてみましたが
・スリープ復帰時のCL値表示異常…直らず
・VcoreのOffset設定…相変わらず不可
私にとってはなんの意味も無さそうな更新でした。

後、更新後はO.C. Profileの互換性が無くなります。
つまり0402の時にセーブしたProfileが使えなくなります。
これは面倒…。

Profileのロードが出来ないので手動でなんとか更新前と同じ設定にしてみましたが、特に耐性変化などは無さそうです。
前のProfileが使えなくなるほどの大幅変更の割には、見た目的にも全く変化は感じませんでした。

Intel CPU Core i7 i7-950 3.06GHz BX80601950
ASUS LGA1366 ATXマザーボード RAMPAGE III FORMULA

i7-950・Rampage III Formula

Rampage III Formulaの新BIOS

R3Fの新BIOS「0505」がリリースされたようです。
変更内容を見ると新CPUに対応したとだけしか書いてないので、問題のスリープ復帰時のCL値表示異常が直っているかは分かりません。
昔の私だと即更新したのですが、以前痛い目に遭ったことがあるのでしばらく様子見してから更新を考えようかと思います。

ついでにVcoreのOffset設定出来るようになってくれないかな…。

Intel CPU Core i7 i7-950 3.06GHz BX80601950
ASUS LGA1366 ATXマザーボード RAMPAGE III FORMULA

i7-950・Rampage III Formula

結局4.2GHz

先日の記事で書いたように950は4.15GHzで使おうと思っていました。
ただそれなりの温度にはなるのでHTをOFFにしてどうなるか色々ベンチを回してみた所、温度は下がり結果も変わらない状況でエンコをしない自分にはHT ONの意味はないように感じてきました。(正確には3DMarkのCPUスコアだけは若干の低下はみられましたが)

でHT OFFで使おうかと思いましたが、そうなるとまた悪い虫が騒ぎ出しBIOS画面を開いていました。

結果的には4.15GHz時のセッティングでHT OFFとBCLKを183MHzにしただけで問題無く動いてしまいました。
メモリタイミング設定は手動で固定している部分は変えていませんが、クロックが上がったせいかAuto設定のtRFCは72→88に自動的に落ちました。(ギリギリまで詰めるのは面倒なのでとりあえずはこのまま)
この状態でOCCT LINPACK1時間で約10度下がった74℃、Prime95は約7時間通してエラー0でした。
また飽きるまでこの仕様で使ってみようかと思います。

i7-950・Rampage III Formula

Rampage III Formula用BIOS(0402)の不具合?

購入して以来非常に快適に使えてるR3Fですが、1点謎な動きを見つけました。

電源オフからの起動時は設定通りですが、スリープから復帰させるとCLが狂います。
BIOS設定でCLは手動で9固定にしているのですが、スリープ復帰後3つのツールで表示させると以下のようになります。
CL異常
3つともまるで違うのが意味分かりませんw。

ただ、実使用に於いては問題ないかもしれません。
Prime95等を回してはいませんが、このままの状態で普通に使っても今の所エラーや謎な動き等は一切ありません。
※追記※
Prime95は面倒なのでとりあえずOCCT LINPACKを1時間回してみましたが、エラー0で完走しました。

似たような問題はP6X58Dシリーズでも聞いた事があるような気がしますが、これがBIOSの問題なのかツールの表示上だけの問題なのかは分かりません。
R3FのBIOSはまだ初版の0402しか出ていませんが、BIOS修正で直るのであれば今後のリリースに期待したい所です。

i7-950・Rampage III Formula

MegaShadowのデュアルファン

今回i7-950用のヒートシンクにはMegaShadowをデュアルファンで装着したのですが、E8500に使用していたTrueBlack120+シングルファンと違って妙な音が発生するようになってしまいました。
ファンの軸音なのかビビリ音なのかは不明だったのですが、気になる音なので調べてみました。
ファンは2個ともX-FANのRDL1225S-PWM、1つはTrueBlack120の時からの使用していた物でもう一つは今回新しく買い足した物です。

まずは1個ずつ止めてどちらが音を出してるか確認。結果背面に付けた旧ファンからの音と判明。
試しに前後入れ替えてみた所、今度は背面に付けた新ファンから異音が発生。場所の問題であることが分かりました。
うちのケースとかが影響しているのかは分かりませんが、MegaShadowの背面側にある程度以上の速度のファンを付けるとこんな異音が出るようです。

最初の状態ではPWMファン×2を活かそうとR3FのCPUファン端子から分岐して両方同時に可変制御されるようにしていました。
しかし上記の状態なので、分岐を止めて背面ファンはOPT_FAN3端子に接続しBIOSで70%に固定することで気になる異音を止めることが出来ました。
R3Fのファン制御の自由さのおかげで助かりました。やっぱり本物のR.O.G.シリーズいいですね!。
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