HWMonitor
HWMonitor 1.17 その2
先日の記事でHD5870に悪影響が出ると書いたHardware Monitor 1.17ですが、回避方法を見つけました。
ある意味単純な方法ですが、HD5870がアプリからの情報取得時の割り込み負荷に弱いようなのでHardware Monitorから参照させなければいいのです。
Hardware Monitorを1回でも起動すると、exeファイルがあるフォルダに「hwmonitorw.ini」というファイルが作られます。
そのファイルをテキストエディタで開き、「USE_DISPLAY=1」の値を0にすればビデオカードの監視を行わなくなります。
これで先日の記事で書いたカクつきは出なくなりました。
ついでに私は「USE_SMART=0」にしました(HDDのSmartはCrystalDiskInfoで監視しているため)。

ちなみに1.17に変えるとガジェットHWMonitor Meterの表示項目の選択肢も増えます。
しかしガジェットとしての表示出来る縦ピクセルが決まっているようで、一定数以上並べようとすると設定画面では正常ですがOKで確定すると表示がグチャグチャになります。
仕方がないので、今までシステム温度を表示していた項目をノースブリッジ温度に変えただけにしておきました。

ある意味単純な方法ですが、HD5870がアプリからの情報取得時の割り込み負荷に弱いようなのでHardware Monitorから参照させなければいいのです。
Hardware Monitorを1回でも起動すると、exeファイルがあるフォルダに「hwmonitorw.ini」というファイルが作られます。
そのファイルをテキストエディタで開き、「USE_DISPLAY=1」の値を0にすればビデオカードの監視を行わなくなります。
これで先日の記事で書いたカクつきは出なくなりました。
ついでに私は「USE_SMART=0」にしました(HDDのSmartはCrystalDiskInfoで監視しているため)。

ちなみに1.17に変えるとガジェットHWMonitor Meterの表示項目の選択肢も増えます。
しかしガジェットとしての表示出来る縦ピクセルが決まっているようで、一定数以上並べようとすると設定画面では正常ですがOKで確定すると表示がグチャグチャになります。
仕方がないので、今までシステム温度を表示していた項目をノースブリッジ温度に変えただけにしておきました。

雑感色々
Sandy Bridge H2発表
ついにSandy BridgeのH2が正式発表されました。
先日より各情報サイトにベンチ結果掲載されていますが、性能的にはかなり優秀なようです。
同クロック・同コア数だとLynnfieldは当然としてBloomfieldすら凌駕するようです。
3ヶ月前にi7-950を導入した者としては若干やっちまった感があります。
…が、ちょっと調べてみるとハイエンド帯ではなくメインストリーム帯の製品だけあって色々制限がありますね。
1.BCLK上げのOCは実質出来ない
2.OCするには倍率制限無しのK付きにしなければならないが、K付きでは一部機能が殺されている
3.マザーが全部出そろってみないと断定は出来ないが、「OCやSLI・CFするにはP67」「内蔵GPUを使うにはH67」となっていて両方満たすチップセットがない
4.3の項目に伴いP67では内蔵GPUの機能を使ったエンコーダー「Quick Sync Video」が使用出来ない
等です。
まぁゲーマーな私にはどうでもいい制限もありますが、なんかこう制限されるって事自体が非常に気にくわない性格なのでSandy BridgeのH2にはあんまり食指が伸びませんね。
特に1のBCLK上げが出来ないのは個人的には大きなマイナスポイントです。
BCLKを変更出来ないと言う事は倍率のみのOCであり、一定のクロックステップの変更しか出来ないと言う事であり、メモリのOCも1066・1333・1600等の規定値しか選べない事でもあり、こんなお仕着せOCはつまらんです。
更に4Gamerの記事によると、K付きの倍率制限無しというのはあくまで「Turbo Boost 2」モードの制限が無いだけの様子でなんか魅力に欠けます。
まぁ全力で1366ユーザーの言い訳を書きましたがw、OCに興味がないような人にとっては非常にコストパフォーマンスとワットパフォーマンスに優れたCPUだと思います。
AMDのCPUには全く興味はないんですが、是非良い物を出して貰ってこういうIntelのくだらない制限を外さざるをえない状況に追い込んで欲しいものです。
SandyBridgeとマザーを調べる
先日より各情報サイトにベンチ結果掲載されていますが、性能的にはかなり優秀なようです。
同クロック・同コア数だとLynnfieldは当然としてBloomfieldすら凌駕するようです。
3ヶ月前にi7-950を導入した者としては若干やっちまった感があります。
…が、ちょっと調べてみるとハイエンド帯ではなくメインストリーム帯の製品だけあって色々制限がありますね。
1.BCLK上げのOCは実質出来ない
2.OCするには倍率制限無しのK付きにしなければならないが、K付きでは一部機能が殺されている
3.マザーが全部出そろってみないと断定は出来ないが、「OCやSLI・CFするにはP67」「内蔵GPUを使うにはH67」となっていて両方満たすチップセットがない
4.3の項目に伴いP67では内蔵GPUの機能を使ったエンコーダー「Quick Sync Video」が使用出来ない
等です。
まぁゲーマーな私にはどうでもいい制限もありますが、なんかこう制限されるって事自体が非常に気にくわない性格なのでSandy BridgeのH2にはあんまり食指が伸びませんね。
特に1のBCLK上げが出来ないのは個人的には大きなマイナスポイントです。
BCLKを変更出来ないと言う事は倍率のみのOCであり、一定のクロックステップの変更しか出来ないと言う事であり、メモリのOCも1066・1333・1600等の規定値しか選べない事でもあり、こんなお仕着せOCはつまらんです。
更に4Gamerの記事によると、K付きの倍率制限無しというのはあくまで「Turbo Boost 2」モードの制限が無いだけの様子でなんか魅力に欠けます。
まぁ全力で1366ユーザーの言い訳を書きましたがw、OCに興味がないような人にとっては非常にコストパフォーマンスとワットパフォーマンスに優れたCPUだと思います。
AMDのCPUには全く興味はないんですが、是非良い物を出して貰ってこういうIntelのくだらない制限を外さざるをえない状況に追い込んで欲しいものです。
SandyBridgeとマザーを調べる
インプットデバイス
Wireless Mouse G700
嫁がSidewinder X5を使いたいと言ってきたのでもう1個購入しようかと思ったのですが、自分的にもうちょっと多ボタンのマウスが欲しくなっていたので思い切ってG700を購入してみました。
SideWinderの縦2個のサイドボタンはとても使いやすかったのでSideWinder X8とG700でちょっと悩みましたが、X8だと
・実質左右チルト分の2個しかボタンが増えない
・重量軽減の為電池を抜いて有線接続状態だとDPIインジケーター部分が常にエラー表示するらしい
・Amazonの安売りが売り切れた
の為G700に決めました。

届いたのでワクテカしながらボタンを弄ってみると…ん?
サイドボタンのG4の感触がなんかおかしいです。
クリック感がほとんど無く、押しているかどうかが分からない状況。

Amazonの初期不良対応を調べてみるとメーカーに確認しろとあるので、面倒でしたがロジクールサポートに連絡して手続きし、2日後Amazonから交換品が送られてきました。
ちなみに2度手間が面倒なら直接ロジクールに交換して貰う事も可能です。

左が初期不良品、右が新しく来た交換品
早速取り出し確認してみましたが、今度のはG4のクリック感はあります。
ただ他のボタンより多少弱い気はするので、構造的に厳しい作りなのかもしれません。
多ボタン多機能マウスなので、使用感はまた後日に書こうかと思います。
SideWinderの縦2個のサイドボタンはとても使いやすかったのでSideWinder X8とG700でちょっと悩みましたが、X8だと
・実質左右チルト分の2個しかボタンが増えない
・重量軽減の為電池を抜いて有線接続状態だとDPIインジケーター部分が常にエラー表示するらしい
・Amazonの安売りが売り切れた
の為G700に決めました。

届いたのでワクテカしながらボタンを弄ってみると…ん?
サイドボタンのG4の感触がなんかおかしいです。
クリック感がほとんど無く、押しているかどうかが分からない状況。

Amazonの初期不良対応を調べてみるとメーカーに確認しろとあるので、面倒でしたがロジクールサポートに連絡して手続きし、2日後Amazonから交換品が送られてきました。
ちなみに2度手間が面倒なら直接ロジクールに交換して貰う事も可能です。

左が初期不良品、右が新しく来た交換品
早速取り出し確認してみましたが、今度のはG4のクリック感はあります。
ただ他のボタンより多少弱い気はするので、構造的に厳しい作りなのかもしれません。
多ボタン多機能マウスなので、使用感はまた後日に書こうかと思います。
インプットデバイス
Wireless Mouse G700 その2(SetPoint ボタン設定編)
無事に正常品が届いたので、早速SideWinder X5からG700に交換しました。
IntelliPointをアンインストールしてSetPointの最新版6.20をインストールしました。
まず標準状態のプロファイル「General」を色々弄ってみましたが…こりゃMSマウスとかなり勝手が違います。
SetPointボタン設定
サイドボタンに「戻る」や「進む」を割り付けてブラウザで確認すると勝手に2回押し状態になります。
まぁこれはバグでしょう。G4とG5を「汎用ボタン」にするとそれぞれが「戻る」「進む」になります。
違うボタンに割り当てたい時、例えば私はG5を「戻る」G7を「進む」にしていますが、この場合はG5に「汎用ボタン4」・G7に「汎用ボタン5」を割り当てれば勝手にダブルクリック状態にはなりません。
後、私はPC-98x1時代の癖でキーボードのCaps LockとCtrlをMS謹製「remapkey.exe」(ここのファイルをインストールすると入手出来ます)で入れ替えて使っているのですが、この状態だと例えばG4に「キーストロークの割当」「Ctrl+」としても正常に動きません。
そしてこのCtrl入れ替えによる問題はボタン設定項目の「コピー」や「貼り付け」にも及びます。
G8に「コピー」、G9に「貼り付け」を設定してテキストエディタで試してみた所、「c」や「v」が表示されるだけという有様です。
試しにCtrl入れ替えを戻してみると正常に動きました。
ちなみにSetPointの6.15も試してみましたが全て同じ状態です。
サブマシンで使っているロジのM510だと、「戻る・進む」のダブルクリックバグもCtrl入れ替えで起きる問題も一切出ないので、Gシリーズ用SetPoint特有のバグ・仕様だと思われます。
さてこのままではまともに使えません。
通常ならCtrl入れ替えを戻すと考えるでしょうが、制限されるのが大嫌いなので試行錯誤し対処方法を見つけました。
マクロを設定することによりCtrl問題を回避する事が出来ます。
具体的には「Ctrl」「コピー」「貼り付け」の3つのマクロを作り、これを各ボタンに割り当てる事により正常動作を確認出来ました。

このCtrl問題は個人的には大問題でしたが殆どの人には関係無い話でしょう。
ただMSのIntelliPointや、ロジでもGシリーズではないSetPointでは起きないので直して欲しいとは思います。
Ctrl問題で長くなったので続きはまた後日にします。
IntelliPointをアンインストールしてSetPointの最新版6.20をインストールしました。
まず標準状態のプロファイル「General」を色々弄ってみましたが…こりゃMSマウスとかなり勝手が違います。
SetPointボタン設定
サイドボタンに「戻る」や「進む」を割り付けてブラウザで確認すると勝手に2回押し状態になります。
まぁこれはバグでしょう。G4とG5を「汎用ボタン」にするとそれぞれが「戻る」「進む」になります。
違うボタンに割り当てたい時、例えば私はG5を「戻る」G7を「進む」にしていますが、この場合はG5に「汎用ボタン4」・G7に「汎用ボタン5」を割り当てれば勝手にダブルクリック状態にはなりません。
後、私はPC-98x1時代の癖でキーボードのCaps LockとCtrlをMS謹製「remapkey.exe」(ここのファイルをインストールすると入手出来ます)で入れ替えて使っているのですが、この状態だと例えばG4に「キーストロークの割当」「Ctrl+」としても正常に動きません。
そしてこのCtrl入れ替えによる問題はボタン設定項目の「コピー」や「貼り付け」にも及びます。
G8に「コピー」、G9に「貼り付け」を設定してテキストエディタで試してみた所、「c」や「v」が表示されるだけという有様です。
試しにCtrl入れ替えを戻してみると正常に動きました。
ちなみにSetPointの6.15も試してみましたが全て同じ状態です。
サブマシンで使っているロジのM510だと、「戻る・進む」のダブルクリックバグもCtrl入れ替えで起きる問題も一切出ないので、Gシリーズ用SetPoint特有のバグ・仕様だと思われます。
さてこのままではまともに使えません。
通常ならCtrl入れ替えを戻すと考えるでしょうが、制限されるのが大嫌いなので試行錯誤し対処方法を見つけました。
マクロを設定することによりCtrl問題を回避する事が出来ます。
具体的には「Ctrl」「コピー」「貼り付け」の3つのマクロを作り、これを各ボタンに割り当てる事により正常動作を確認出来ました。

このCtrl問題は個人的には大問題でしたが殆どの人には関係無い話でしょう。
ただMSのIntelliPointや、ロジでもGシリーズではないSetPointでは起きないので直して欲しいとは思います。
Ctrl問題で長くなったので続きはまた後日にします。
インプットデバイス
Wireless Mouse G700 その3(ハードウェア編)
SetPointの設定で四苦八苦したので忘れていましたが、ハードウェアとしての感想を今回書いておきたいと思います。

外見
黒に統一されて非常に良いと思います。
全体的につや消し塗装で、メインスイッチから続く上側はサラサラした手触り、両脇はラバーではなくザラザラした手触りのプラスチック製です。
高級感がないと言う意見もあるようですが、M510のような光沢塗装だと指紋や手垢が目立って手入れが面倒なのでG700の方が好みです。
個人的な感想では、このマットブラックな質感はX5やM510より遙かに高級感を感じます。
握り心地
この辺は個人差が激しいと思いますが、私には丁度良い大きさです。
G4・G6は多少押しにくい感じです。
G11は持ち直さないと押せないと思うので、ゲームでの割り当てには使用しない方がいいでしょう。
クリック感
メインスイッチはカチカチという感触のマイクロスイッチです。
その他のボタンはコトコトした感触の多分タクトスイッチですが、特に問題ある感じは受けません。
ホイール
高速スクロール機能付きですが、MSマウスがぬるぽホイールだらけで選べなくなった私には必要無い機能です。
デタント(回転止め)の感触はちょっと緩めな気もしますが、M510と違ってモコモコした感触ではなくハッキリと分かります。
デタント間隔はMSのX5より細かい感じです。
チルトは左の方は若干固い感じで、ホイールに置いた中指を気持ち右側に置かないと倒しにくい状態です。
右は特に意識しなくても倒せます。
まぁ個体差の可能性もあるので、チルト部分は一例としておいて下さい。
重量
完璧に近いこのマウスの最大の欠点です。
率直に重たいです。
なので私は電池抜きの有線状態で常用しています(これでも個人的にはまだ重い)。
ただ標準で付いてくるUSBケーブルがこれまた太すぎで使用感が悪すぎるため、サンワサプライのKU-SLAMCB20という極細USBケーブルで接続しています。
これは2mあるので普通の有線マウスと同じような距離で使う事が出来ます。
使用者の好みで無線・有線のどちらでも使える自由さはいいですね。
ただし私のように有線で電池抜きで使うと常にバッテリーエラー表示のLEDが点滅します。
出来るならSetPointで消せるようにして欲しいです。
あと私は使ってないので具体的な時間は言えないのですが、無線で使うと今度は電池消費がかなり早いようです。
1本装着で3ヶ月使っても半分にもなってないM510とは次元の違う消費速度のようです。
全体的には非常に良く出来た多機能多ボタンマウスだと思います。
これで耐久性が良ければほぼ言う事無しなんですが、これは使い続けないとなんとも言えないので後日壊れたら報告しますw。
次回はまたSetPointに戻って気付いた事を書こう…と思いましたが、よく考えたら今日GTX560が発表ですね。
非常に気になるのでなんか一言書くかもしれません。

外見
黒に統一されて非常に良いと思います。
全体的につや消し塗装で、メインスイッチから続く上側はサラサラした手触り、両脇はラバーではなくザラザラした手触りのプラスチック製です。
高級感がないと言う意見もあるようですが、M510のような光沢塗装だと指紋や手垢が目立って手入れが面倒なのでG700の方が好みです。
個人的な感想では、このマットブラックな質感はX5やM510より遙かに高級感を感じます。
握り心地
この辺は個人差が激しいと思いますが、私には丁度良い大きさです。
G4・G6は多少押しにくい感じです。
G11は持ち直さないと押せないと思うので、ゲームでの割り当てには使用しない方がいいでしょう。
クリック感
メインスイッチはカチカチという感触のマイクロスイッチです。
その他のボタンはコトコトした感触の多分タクトスイッチですが、特に問題ある感じは受けません。
ホイール
高速スクロール機能付きですが、MSマウスがぬるぽホイールだらけで選べなくなった私には必要無い機能です。
デタント(回転止め)の感触はちょっと緩めな気もしますが、M510と違ってモコモコした感触ではなくハッキリと分かります。
デタント間隔はMSのX5より細かい感じです。
チルトは左の方は若干固い感じで、ホイールに置いた中指を気持ち右側に置かないと倒しにくい状態です。
右は特に意識しなくても倒せます。
まぁ個体差の可能性もあるので、チルト部分は一例としておいて下さい。
重量
完璧に近いこのマウスの最大の欠点です。
率直に重たいです。
なので私は電池抜きの有線状態で常用しています(これでも個人的にはまだ重い)。
ただ標準で付いてくるUSBケーブルがこれまた太すぎで使用感が悪すぎるため、サンワサプライのKU-SLAMCB20という極細USBケーブルで接続しています。
これは2mあるので普通の有線マウスと同じような距離で使う事が出来ます。
使用者の好みで無線・有線のどちらでも使える自由さはいいですね。
ただし私のように有線で電池抜きで使うと常にバッテリーエラー表示のLEDが点滅します。
出来るならSetPointで消せるようにして欲しいです。
あと私は使ってないので具体的な時間は言えないのですが、無線で使うと今度は電池消費がかなり早いようです。
1本装着で3ヶ月使っても半分にもなってないM510とは次元の違う消費速度のようです。
全体的には非常に良く出来た多機能多ボタンマウスだと思います。
これで耐久性が良ければほぼ言う事無しなんですが、これは使い続けないとなんとも言えないので後日壊れたら報告しますw。
次回はまたSetPointに戻って気付いた事を書こう…と思いましたが、よく考えたら今日GTX560が発表ですね。
非常に気になるのでなんか一言書くかもしれません。
雑感色々
GeForce GTX560 Ti
予定通りGTX560Tiが発表されました。
早速何個かレビューを見てみましたが…う~ん、何というか全てが予定通りで面白みはないなぁというのが率直な感想です。
基本全てがGTX460 < GTX560Ti < GTX570で、GTX460が出たときにGTX465を食ってしまった状況のような事はありません。
順当と言えば順当なんですが、それだけに強烈なインパクトという物はないです。
それでも確かにGTX470とほぼ同じ性能というのは、消費電力を考えるといい出来だとは思います。
しかしレビューサイトの表を色々見ていると、なんとなくGTX570の方が魅力的に見えてくるのは性格的な問題なんでしょうかw。
ただ消費電力的にGTX570はやっぱり厳しい製品だと思いますし、GTX560Tiもそれなりに高く、まぁぶっちゃけて言うと今使ってるHD5870より20~30W高くてこの性能かぁと思うと1年以上の時を経て進化は殆どしてないのではないかと感じてしまいます。
まぁこれで両社のハイエンド帯のシングルチップビデオカードは全て出揃いましたが、やはりプロセスが進まないと性能と消費電力のバランスでインパクトある製品は難しいと言う事を実感しました。
私が今3万前後のビデオカードを選ぼうとするとこんな感じで考えてしまいます。
・性能で言えばGTX570、でも消費電力かなり高い。消費電力無視なら個人的には一番気になる。
・GTX560Tiもバランスはいい感じ、でもGTX570との値段差考えると微妙、ワットパフォーマンスもHD5870と比べると微妙。
・HD6950も悪くはない、でもHD5870と比べると微妙すぎる。HD6970 BIOSで改造出来る個体だとコストパフォーマンス抜群になるが、今度は消費電力がぐっと上がってしまうしそもそも改造出来る個体を確実に入手出来るかどうか。
決定打は無い感じです。どれを選んでも何かを諦めなければならないと思います。
まぁそれだけ両社が拮抗しているという事でCPUよりは健全な競争が出来ているという事でしょう。
価格比較サイト coneco.net
GTX560Tiの価格を調べる GTX570の価格を調べる GTX580の価格を調べる
HD6950の価格を調べる HD6970の価格を調べる
早速何個かレビューを見てみましたが…う~ん、何というか全てが予定通りで面白みはないなぁというのが率直な感想です。
基本全てがGTX460 < GTX560Ti < GTX570で、GTX460が出たときにGTX465を食ってしまった状況のような事はありません。
順当と言えば順当なんですが、それだけに強烈なインパクトという物はないです。
それでも確かにGTX470とほぼ同じ性能というのは、消費電力を考えるといい出来だとは思います。
しかしレビューサイトの表を色々見ていると、なんとなくGTX570の方が魅力的に見えてくるのは性格的な問題なんでしょうかw。
ただ消費電力的にGTX570はやっぱり厳しい製品だと思いますし、GTX560Tiもそれなりに高く、まぁぶっちゃけて言うと今使ってるHD5870より20~30W高くてこの性能かぁと思うと1年以上の時を経て進化は殆どしてないのではないかと感じてしまいます。
まぁこれで両社のハイエンド帯のシングルチップビデオカードは全て出揃いましたが、やはりプロセスが進まないと性能と消費電力のバランスでインパクトある製品は難しいと言う事を実感しました。
私が今3万前後のビデオカードを選ぼうとするとこんな感じで考えてしまいます。
・性能で言えばGTX570、でも消費電力かなり高い。消費電力無視なら個人的には一番気になる。
・GTX560Tiもバランスはいい感じ、でもGTX570との値段差考えると微妙、ワットパフォーマンスもHD5870と比べると微妙。
・HD6950も悪くはない、でもHD5870と比べると微妙すぎる。HD6970 BIOSで改造出来る個体だとコストパフォーマンス抜群になるが、今度は消費電力がぐっと上がってしまうしそもそも改造出来る個体を確実に入手出来るかどうか。
決定打は無い感じです。どれを選んでも何かを諦めなければならないと思います。
まぁそれだけ両社が拮抗しているという事でCPUよりは健全な競争が出来ているという事でしょう。
価格比較サイト coneco.net
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HD6950の価格を調べる HD6970の価格を調べる
インプットデバイス
Wireless Mouse G700 その4(SetPoint編)
G700のSetPointの続きです。
個人的に一番問題だったボタン設定部分は先日の記事で書いたので、今回はそれ以外で気付いた点を書いてみます。

設定全体の概要画面です。
ちなみに標準のウィンドウサイズは横に馬鹿デカく、変更しても記憶してくれません。

ベーシックを選択するとこの画面になります。
ここで5つまで格納出来るマウス内蔵メモリのプロファイル選択や、各プロファイルに割り付けるアプリケーション選択が出来ますが、初めてSetPointを使う人はここでせずプロファイルマネージャを使うべきです。
理由は後述します。

ポインタの設定画面です。
DPIレベル数は最大5まで設定出来ます。
この設定部分に関するバグ(仕様?)としてはDPIレベル数を2以上にした時、プロファイルGeneralしか前回使用したDPIを記憶してくれないというものです。
例えばCrysis用のプロファイルでDPIレベル数を2にすると、Crysisを立ち上げてプロファイル自動切り替えになった時必ず低い方のDPIになるという事です。
Crysisプロファイルに切り替わった後その状態で高い方のDPIにしても、Crysisを起動し直すとまた低い方のDPIになります。
DPIレベル数は増減出来ても、デフォルトのレベルを決める設定が無いのでこういう現象が起きるのかもしれません。
個人的には使い物にならない状態なので、残念ですがゲーム用プロファイルではDPIレベル数は1固定です。
何故かGeneralだけは記憶してくれるんですが…。

スクロールの設定画面です。
特にバグはありませんが、MSのIntelliPointで設定出来るスクロールの加速が出来ないのが残念です。
多分ホイールのフリースピンモードでやりなさいという事なんでしょうが、一々押しにくいボタンを押して切り替えるのも面倒なのでフリーのマウスツールの機能で加速させるようにしています。

バッテリーの設定画面です。
前回のハードウェア編で書いたバッテリーエラーの警告LEDを止める項目が欲しいところです。

ベーシックの部分でちょっと書いたプロファイルマネージャの画面です。
なんで初回はこちらを使えと書いたのかと言うと、ぶっちゃけSetPointインストール直後は「マウスのボタンを使用して自分でプロファイルを切り替えます」がデフォルトで選択されているからです。
当然私は小一時間この罠に填って「なんで自動切り替えが効かねーんだ!」と憤慨していました…。
他の注意点としては、ここで各プロファイルのエクスポート・インポートが出来るはずですが、Generalプロファイルのインポートのみ出来ません。
(Generalプロファイルとは、特定のプロファイルに割り付けていない全てのアプリケーションで使われる、ようは基本状態で使用されるプロファイルです。)
エクスポートで設定を書き出せるのにインポートで戻せないというのはどういう仕様なのか理解に苦しみます。
Generalプロファイルが自分で弄らない限り変更されないならまだいいのですが、SetPointを再インストールすると強制的に初期状態に戻されるのです。
おかげでSetPointを入れ直した時余計な作業を強要されました。
以上の様にSetpointに多少のバグや謎な仕様はありますが、分かる限りの回避策は今回とボタン設定編で書いてみました。
なんか批判が多いような記事になっていますが、一通り使ってみての粗を書き出した為で、逆に書いてない部分(例えばレーザーセンサーの性能とか)は全て満足出来る出来だと思って下さい。
ハードウェアとしてのG700自体の満足度はかなり高いです。
多機能多ボタンマウスを探している方にはお勧めです。
個人的に一番問題だったボタン設定部分は先日の記事で書いたので、今回はそれ以外で気付いた点を書いてみます。

設定全体の概要画面です。
ちなみに標準のウィンドウサイズは横に馬鹿デカく、変更しても記憶してくれません。

ベーシックを選択するとこの画面になります。
ここで5つまで格納出来るマウス内蔵メモリのプロファイル選択や、各プロファイルに割り付けるアプリケーション選択が出来ますが、初めてSetPointを使う人はここでせずプロファイルマネージャを使うべきです。
理由は後述します。

ポインタの設定画面です。
DPIレベル数は最大5まで設定出来ます。
この設定部分に関するバグ(仕様?)としてはDPIレベル数を2以上にした時、プロファイルGeneralしか前回使用したDPIを記憶してくれないというものです。
例えばCrysis用のプロファイルでDPIレベル数を2にすると、Crysisを立ち上げてプロファイル自動切り替えになった時必ず低い方のDPIになるという事です。
Crysisプロファイルに切り替わった後その状態で高い方のDPIにしても、Crysisを起動し直すとまた低い方のDPIになります。
DPIレベル数は増減出来ても、デフォルトのレベルを決める設定が無いのでこういう現象が起きるのかもしれません。
個人的には使い物にならない状態なので、残念ですがゲーム用プロファイルではDPIレベル数は1固定です。
何故かGeneralだけは記憶してくれるんですが…。

スクロールの設定画面です。
特にバグはありませんが、MSのIntelliPointで設定出来るスクロールの加速が出来ないのが残念です。
多分ホイールのフリースピンモードでやりなさいという事なんでしょうが、一々押しにくいボタンを押して切り替えるのも面倒なのでフリーのマウスツールの機能で加速させるようにしています。

バッテリーの設定画面です。
前回のハードウェア編で書いたバッテリーエラーの警告LEDを止める項目が欲しいところです。

ベーシックの部分でちょっと書いたプロファイルマネージャの画面です。
なんで初回はこちらを使えと書いたのかと言うと、ぶっちゃけSetPointインストール直後は「マウスのボタンを使用して自分でプロファイルを切り替えます」がデフォルトで選択されているからです。
当然私は小一時間この罠に填って「なんで自動切り替えが効かねーんだ!」と憤慨していました…。
他の注意点としては、ここで各プロファイルのエクスポート・インポートが出来るはずですが、Generalプロファイルのインポートのみ出来ません。
(Generalプロファイルとは、特定のプロファイルに割り付けていない全てのアプリケーションで使われる、ようは基本状態で使用されるプロファイルです。)
エクスポートで設定を書き出せるのにインポートで戻せないというのはどういう仕様なのか理解に苦しみます。
Generalプロファイルが自分で弄らない限り変更されないならまだいいのですが、SetPointを再インストールすると強制的に初期状態に戻されるのです。
おかげでSetPointを入れ直した時余計な作業を強要されました。
以上の様にSetpointに多少のバグや謎な仕様はありますが、分かる限りの回避策は今回とボタン設定編で書いてみました。
なんか批判が多いような記事になっていますが、一通り使ってみての粗を書き出した為で、逆に書いてない部分(例えばレーザーセンサーの性能とか)は全て満足出来る出来だと思って下さい。
ハードウェアとしてのG700自体の満足度はかなり高いです。
多機能多ボタンマウスを探している方にはお勧めです。