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雑感色々

Intel 6シリーズチップセットのリコール

Intel 6シリーズチップセットに不具合。Intel,出荷を停止しリコールへ (4Gamer.net)
Intel、6シリーズチップセットに不具合、リコールへ (PC Watch)
久々にリコールレベルの不具合をやっちゃったようです。

リコールまで行ったのは私の記憶では3回目だと思います。
1回目のPentiumリコールは私も当時使ってたPC-9821で参加しました。
2回目のi820リコールの時は440BX続投中だったので難を逃れました。

リコールという事なので、購入済みの人はショップか代理店で交換して貰えばなんとかなりそうですね。
ただ個人輸入やオークション買いの人は南無としか…。
今回の一番の問題は、SandyBridgeを購入した人が安心して使えるマザーが現在市場に皆無になってしまった事ではないでしょうか。
旧世代のP55はLGA1156で物理的にも信号的にも互換性はなく、ハイエンド系はLGA1366で全く別物、良品のCPUだけあってもどうしようもありません。
Core 2時代のチップセットもCPUもどれを選んでもLGA775で、X48にCeleron載せたりP45にCore 2 Extreme載せたりが可能だった頃の自由度が懐かしいです。
ある意味一番の被害者は、しばらくの間まともにCPUすら販売出来ないPCショップですかね。

この隙にAMDは頑張るべきなんですが、旧世代のBloomfieldやLynnfieldにすら敵わない6コアでは選びにくそうですねぇ。
ビデオカードはNVIDIAと覇権を争える状態なのにCPUは微妙すぎです。

とりあえず、BCLKのOCが不可などの制限を嫌ってX58を選んでいた私は難を逃れられたようです。
Intelは今後も性能帯・世代によってのソケット分け商法をするつもりなら、今回のような大問題は起こさないように厳密なテストをして欲しい所です。

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Rivatuner GPU Monitor

GPU Monitor+Afterburner その2

ふと思い立って調べてみると、Afterburnerの最新版2.1.0β7がGuru3D.comにあったので更新してみました。
2.1.0正式版が出ています。紹介記事はこちら
Afterburner01.jpg
特に何も変わらず、私のHD5870はMSI製でもリファレンス物でも無いため電圧が弄れない所も変わっていません。

ところがガジェットを見るととんでもない事に。
GPU Monitor04
どうやらAfterburner 2.0.0と2.1.0では外部ツールへのステータス受け渡し部分に変更があったようです。

英語はさっぱりな私ですが、Guru3Dの掲示板を何度も眺めてなんとか対処出来ました。
ここの記事の1レス目の3.にあるthis fileをクリックすると、2.1.0系に対応したGPUMonitor.exeが入手出来ます。
前に落としたファイルと比べてみると確かにバージョンが上がっています。
GPU Monitor06

GPUMonitorを停止し、GPUMonitor.exeを入れ替え再び起動してみると
GPU Monitor05
正常に表示されるようになりました。

まぁそもそもビデオカードを変更したわけではないのでバージョンアップする必要性は特にないのですが、そこは新し物好きの性なので…。
対処法が無かったら戻していたと思います。

インプットデバイス

Wireless Mouse G700 その5(追記編)

快適に使っているG700ですが、デュアルブート状態にしてあるXPにまだSetPointを入れてない事に気付いたので入れてみました。
SideWinder X5で使っていたIntelliPointをアンインストール後SetPointをインストールしたんですが、そこでまた「このマウスを関連付けますか?」のダイアログが…。
嫌な予感がしつつも関連付けないと全く設定が出来ないのでしかたなく「はい」をクリックすると、案の定マウスの設定が全て初期状態に戻ってしまいました。

面倒だなと思いつつとりあえずGeneralプロファイルをWin7での設定と同じ状態にし、まぁXPではもうゲームをしてないので他のプロファイルはいいやと再起動してWin7に帰ってみるとこんなダイアログが。
SetPoint_07.jpg

これはつまり…OSをデュアルブートにしたマシンの場合、関連付けはどちらかのOS固定になるみたいです。
私の場合はGeneralプロファイルを同じ設定にしていた為XPで関連付けしなければいいだけですが、例えばWin7とXPでボタンの設定を変えて使いたいと思ったらOSを切り替える毎に毎回関連付けし直さないと設定が切り替わらない状態という事です。
MSのIntelliPointの時はこんな挙動は一切無かった(そもそも関連付けという状態が存在しない)のでどうしてこんな事になるのか理解しにくいのですが、なんとなくGeneralプロファイルがマウス内蔵メモリから削除出来ない仕様と関係してるような気がします。

まぁ救いとしては、一度お互いのOSで設定を済ましておくと以後関連付けを「はい」にするだけで済みそうという事でしょう。
上記のダイアログで「はい」をクリックしてみた所、設定が初期化されることなく普通に使えるようになりました。

相変わらず今一なSetPointですが、とりあえずGeneralプロファイルのインポートを可能にして貰えれば個人的にはかなり不満はなくなります。
設定箇所が多いので、強制初期化された後の復旧が非常に面倒だというのが私の一番気に入らない所です。
ただそうかといってMSマウスはぬるぽホイールだらけの現状で殆どが使い物にならないですし、G700の多ボタンは非常に使い勝手が良くもう他のマウスは使う気にならない位気に入っているので、ロジクールにはSetPointの改善を頑張って欲しい所です。


i7-950・Rampage III Formula

Intel CPUの新モデル追加と値下げ

【PC Watch】Intel、Core i7-990X Extreme Editionを価格表に追加 ~Core i7-970と960は値下げ

とうとう噂のi7-990Xが発売されるようです。
まぁ高すぎて私には関係ないCPUですが…。

リンク先のOEM価格表も見てみましたが、980Xは値段を下げていないのでこのまま終了っぽいですね。
970は結構下がりましたが、それでも5万前後するので個人的にはちょっと厳しい感じです。
まぁ物理6コアは魅力ですが、動画のエンコードしてるわけでもないので私にはほとんど必要無いでしょう。
気になる所は、32nmのLGA1366なのでOC耐性とその時の発熱がどうなんだろうって所です。

そして960の値下げ。
なんと950と同じ価格で、950は変動なしです。
これはつまり、950は920・930と同じく終了の模様です。
正直950・960はこのままの価格でそのうち自然消滅していくのかなと思っていたのでちょっと驚きました。

個人的には今の950+Rampage III Formulaでの4GHzオーバーの処理速度で十分に満足で、安定性も全く問題無い状態です。
が、購入して半年もたたずに消え去る運命になったのはちょっと残念です。
これからLGA1366組む人には960と970はお買い得な選択になると思いますが…特にこだわりのない人は4月のマザー復活を待ってLGA1155なんでしょうね。
ただチップセットのバグやOC時の不安定っぷりの話を見ると、現状のSandyBridge(用のマザー)は苦労するのが趣味な人柱や一発の数値取りが出来ればOKなベンチマーカー専用っぽい印象で、安定性重視のOCerには勧められない気がします。
まぁ半年もすれば各社P67やUEFIにも慣れて安定性の問題も解決するんじゃないかなとは思いますが。

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Catalyst Driver

Catalyst 11.2に更新…してもずっと直らない問題点

なんとなくCatalyst 11.2に更新してみました。
10.4→10.12→11.2と変更してきましたが、私の使用範囲で気付いた点は

・10.12以降、実行ファイル名をbioshock.exeにリネームしなくてもAAを強制的に掛けられるようになりました。

・10.12ではPT2視聴用のTVTestでTVを見ると動きの部分に横線が出ていましたが(インターレース解除が上手く出来てない?)、11.2では正常に視聴出来るようになりました。
ちなみにこのCatalyst10.12はASK版を入れてたんですが、インストール時にWMVアクセラレーションっぽい(正式名称は失念)項目をチェックして一緒に入れるとTVTsetの視聴で100%ドライバ停止が来ました。

・10.12の時に回さなかったのでいつからかは分かりませんが、10.4→11.2では明らかに3DMark11のスコアが上がりました。(私のマシンでP4700位からP5300位に)
ドライバのデフォルト設定が狂っていたようです。ここの記事に書きました。

などです。
まぁどのバージョンでもBOSD連発とかの致命的な不具合は無かったです。

ただ上記の3つのバージョンでずっと共通している問題点もあります。
とりあえず私の環境だと

・BF2にシングル用MODのAllied Intent Xtended 2.0を導入して「AIX Refinery 32人用」のマップでヘリに乗ると、GPU使用率的に余裕がありまくるのにもかかわらず特定場所付近でカクつきが出ます。
VSyncは強制ONにしていてカクつきが無い時は滑らかに動くので、カクついた瞬間即体感出来ます。
BF2_2011_02_23_19_35_57_452.jpg
このSSの辺りでよくカクつきます。見ての通りGPU負荷率は20%台です。
一瞬のカクつきがちょこちょこ出るという状態なのでfps表示は常に60前後です。

・DragonNestで強制AAを掛けると明らかにピントがぼけたように表示される部分があります。
どうも草むらがあるとこの現象が起きやすいようです。
dragonnest_2011_02_23_21_03_53_828_01.jpg
例えばこのキャラセレ画面だと膝辺りの部分がぼけています。
「沈没した貨物船」のラストのボスフィールドでは画面全体がピンぼけだらけで大変な事になってしまいました。
AAのFilterはBoxでもEdge-detectでも変わらずぼけます。

上記の現象は嫁マシンで使っているGTX260では起きません。
まぁGeForceもドライバ次第で別の不具合が起きたりもしますが。
ほぼ同じ画面設定にしてもGeForceでは起きない現象なので、やっぱりRADEONのどこかに問題があるはずです。

DragonNestのAAピンぼけは別にしても、どうもRADEONはVSyncONが苦手な気がします。
パワーが足りてないという事なら話は簡単なんですが、GPU使用率にまだまだ余裕があるにもかかわらずカクつく場面があります。
特定の場面でしかカクつきは起きないので、その場面でなんらかのRADEONが苦手な処理が入ってるんでしょうか…。
10ヶ月越しのドライバでも改善がみられないと言う事は、残念ながらこのまま放置なのかもしれません。

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ATI Tray Tools

ATI Tray Tools

ビデオカードをHD5870に変えて以来ずっとATI Tray Tools(以後ATT)を愛用してきましたが、自分なりに調べたり実験して分かった事を書いてみようと思います。

・入手先
Official WEBサイトはGuru3D.comになっています。
確かにここに置いてありますが、実は結構前のバージョンのままです。
しかもページに書いてあるバージョンは1.6.9.1481ですが、実際は1.6.9.1486だったりします。
アプリ内のInfoには載っていませんが、ここから最新版を入手出来ます。
2011/2/24現在、最新版は昨日23日付の1.7.9.1547です。
ちなみに1.7.9.1544はダウンロードしようとすると「ウイルスが含まれています」と忠告されますが、うちではインストールしても特に問題は無さそうでした(保証はしませんw)。

ATTのインストール方法はググれば日本語でSS付きのページが見つかるので、ここでは省略します。

・ゲームプロファイルとオーバークロック
ATTはおおざっぱに言うとCatalyst純正ツールであるCCCの拡張版のような物です。
なのでATTよりCatalystドライバの方が新しい場合、ATTでは設定出来ない新しい項目が追加されている可能性があります。
実際に1.6.9.1486と1.7.9.1547では「ゲームプロファイルの管理」→「3Dのカスタム設定」の項目がかなり変わっています。

個人的にはATTの真価はゲームプロファイルの管理とそれに連動可能なオーバークロックの設定にあると思っています。
先日書いたCatalystドライバの記事中でVSyncの強制ON・OFFや強制AAの適用などは全てATTでプロファイルを作って実現しています。
そしてOC設定の方ですが、私のPowerColor PCS+ HD5870だとAfterburnerでは一切電圧調整は出来ないのですが、ATTだと何種類か指定出来るのが便利です。
RBE01.jpg
このBIOSテーブルによるとハード的に設定されている電圧は3種類、+ATTが標準で持っていた1.163V設定の4種類を登録してあります。
1.16VはBIOS中に無い数値なのできちんと動いているかは正直疑わしい点はあります。
確認した所、ATTのモニタリンググラフとGPU-ZのVDDCでは設定が反映されてる数値を表示したのでとりあえずOKと言う事にしています。
ATT03.jpg

アイドル用に「コア157MHz・0.95V メモリ300MHz」とか3D時のOC用に「コア925MHz・1.16V メモリ1250MHz」とかのOCプロファイルを作り、それをゲームプロファイル側から指定することにより特定のアプリ動作中に指定以外のクロック・電圧に変化しないようにする事が可能です。
またゲームプロファイルの「オーバークロック後」の設定項目で「Set Default Clocks」を指定すると、そのゲームプロファイルの終了時にビデオカードの標準クロック設定に戻す事が可能です。
(うちのHD5870の場合だとアイドルと3D時にドライバ側から自動可変する設定に戻せるという事です)
ATT01.jpg
Afterburnerでも電圧を調整出来るビデオカードであればある程度近い制御は可能かと思いますが、ゲームプロファイル毎にクロック指定とかは出来ません。

・OSDについて
ATTでも設定するとfpsやコア情報などをOSDさせる事が出来ますが、正直この機能はお勧め出来ません。
表示させたままゆめりあベンチ等を実行させると分かりますが、意外に処理能力を食います。
ATTしか常駐させたくないとかの制限が無い限りAfterburnerのOSDを使った方がいいです。
AfterburnerのOSDでは表示ON・OFFで数値が落ちるような事はありませんでした。


このようにOSD周りやガジェット表示出来ないモニタリングなど一部微妙な機能もありますが、ゲームプロファイルとオーバークロック設定は非常に使えるツールです。
おまけでゲームプロファイル部分が簡易ランチャーとしても使えます。
RADEONで細かい調整をしたい人にはお勧めです。

Catalyst Driver

Catalyst 11.2のテッセレーション設定

本日気が付いたんですが、Unigine Heaven Benchmark V2.1を動かしてみた所、なんか描画が変な気がします。
Unigine01.jpg
ドラゴン像の胸や尻尾のトゲトゲ描写が明らかに簡略化されているような…。
ちなみにATTでHeaven Benchmark用プロファイルは作ってないので、Catalyst11.2インストール時の標準設定状態です。設定値が変わってたようです。上記のSSはCCCのテッセオフ設定の状態でした。

追試してみました。
ATTのプロファイルを作り、テッセの設定部分をAMD最適化から手動にし一番重たいと思われる64にしてみました。
Unigine02.jpg
正常に描画されるようになりました。

Unigine03.jpg
テッセレベルを2にしてみた所こんな感じです。

Unigine04.jpg
4にしてみるとこんな感じです。

Unigine05.jpg
8にするとこうなります。
尻尾の先のトゲを見ると64とほぼ変わらない位の描画になりました。
が、fpsも64と変わらない位まで落ち込んでいます。

さらに追試で設定部分を調べてみたところ、上記の記事には私の確認不足な点がありました。
一番上のSSの時は
CCC02.jpg
こんな状態だったんですが、なにげなくデフォルトボタンを押してみると
CCC01.jpg
テッセレベルが一番右端の64になっています。
このデフォルト状態だと正常描画されるのは確認出来ました。
毎回Catalystをインストール後即CCCを起動しない設定にしていて、CCC自体全く使用していないのでデフォルト設定が狂っていたとは思いませんでした…。

ただこのCCCの設定部分、見ての通りどちらも「AMDの最適化」にチェックが入るとテッセレベルはグレーアウトして弄れない状態になっています。
通常こういう場合だとスライドの位置に関係無くメーカーが最適だと考える値をセットすると思うんですが、グレーアウト部分の値が影響するというのは想定外でした。

尚、このデフォルト設定で3DMark11を実行すると昔のようにP4700台に戻りましたw。

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ATI Tray Tools

ATI Tray Tools 1.7.9.1549

ATI Tray Toolsがバージョンアップされているようです。
ファイルが置いてあるRayさんのSkyDriveには更新履歴は書いてなさそうなので、変更点は分かりませんw。

1.7.9.1547から更新してみましたが、軽く弄った感じだと特に何も変わってないように感じます。
とりあえずこのまま使用してみようかと思います。

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