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MSI Afterburner

MSI Afterburner 2.2.5 Beta 1

Afterburner025.jpg

Download Afterburner 2.2.5(Guru3D)

Afterburnerの2.2.5 Beta 1が公開されました。
上記または2.2.0 β5以降のアップデートチェックからダウンロード出来ます。

いつもならMSI公式Afterburnerダウンロードページからもダウンロード出来るのですが、久々のβ版のためか現時点ではページ自体の更新がされていません。

ただ今回のアップデート内容が
• Added new graphics cards support.
だけなので、2.2.4が公開された9/18以降に発売されたビデオチップのカードを使用しているのでなければアップデートする必要はないでしょう。

なおGuru3Dに書いてありますが、新しい機能が追加された2.3.0が開発中のようです。


※多分バグ
最新版であるはずの2.2.5 Beta 1にしていても、自動アップデート機能で新しいバージョンがあると通知されます。
その新しいバージョンとやらをダウンロードして中身を見てみると、同じ2.2.5 Beta 1だったりします。
永久ループに陥るので、しばらくの間自動アップデート確認機能は止めておくのも手かもしれません。


Sandy Bridge-E・Rampage IV Formula

Rampage IV Formula BIOS 3101 + Fast Boot

BIOS3101.jpg

Rampage IV FormulaのBIOS 3101が出ていたので更新してみました。

実は前バージョンの3010にも更新していたのですが、私の環境ではUEFIに入ろうとキーボードのDELキーを連打したところ、UEFIの設定画面に入った後でキーボードが効かなくなる現象がありました。
3101では今のところ大丈夫です。

2105で低負荷時BSoD対策の為0.005V上げていたVcoreは元の1.34Vに戻していますが、今のところBSoDは再発していません。
毎度毎度更新内容が「Improve system stability.」なので詳細が分かりませんが、2003以降のBIOSとしては安定している方ではないかと思われます。

2105までは適当にDELキーを押していただけでUEFIに入れたのですが、3010以降は私の環境でも非常に入り辛くなりました。
Normal Boot状態でも以前より入り辛いのと、毎回起動を遅くするのも気に入らないのでASUS謹製のツール(ASUS Boot Setting)を使ってみました。
ASUS_Boot_Setting_001.jpg
このツールを起動し、DirectBIOSボタンを押した後OKボタンを押せば自動的に再起動しUEFIが起動します。
1.00.09はR4Fのダウンロード(ユーティリティ)から落とせます。
1.00.10はASUSのWindows8対応マザーの特設ページにリンクがあります。
多分ASUSのFast Boot対応マザーであれば機種依存は無いプログラムと思われ、私のR4Fでも1.00.10は正常に動作しています。

なお、2003以降のBIOSでは私の環境(Cpu Strap 125MHz)だとスリープ運用はとても出来ません
正確には以前から書いている100℃病の頻度が上がった事と、更に致命的な事にまれにスリープ復帰時画面が真っ暗のままハングアップする症状が出てきました。
こうなると電源を3回ほど入れ直さないとBIOS画面すら出てこなくなります。
コールドブートでは全く問題が出ないので、現状スリープは諦めています。
OS起動ドライブがSSDなのでまぁ起動時間は我慢出来る範囲です。

Cpu Strapを弄らない4.3GHzだとどうなるかも興味ありますが、4.3GHzで常用する気もないので面倒で調べていません。
まぁ「4.3GHz設定でスリープに問題が出る=他の3930Kや3960Xでの倍率上げOCでも問題が起きる」という事でもっと騒ぎになっているはずなので、多分問題は出ないんじゃないかとも思っています。



上記問題でとうとうスリープ運用出来なくなってしまったi7-3820+R4Fですが、計ってみたところコールドブートからWin7のデスクトップ画面が出るまで約47秒掛かっています。
2chのマザーボード系スレでは、Fast Boot対応マザーだと10秒だ20秒だと景気の良い数値が書かれています。
Fast Bootという機能は本来Windows8用の機能のようですが、Windows7環境でもある程度の恩恵はあるようです。
明らかに私の環境は遅すぎる気がするので、色々弄ってみました。



・Windwos7のUEFI Boot
あまり詳しい仕組みは分かっていませんが、とりあえず試してみました。
Windows7のx64版をインストール時に、UEFI起動させたメディアからインストールする事でこの状態になるようです。
私の場合元々DVDドライブは外付けUSBを使っているので、R4FのUEFIからなんの問題もなくUEFI起動させる事が出来ました。
SATA直結のDVDドライブの場合はどうするんでしょうか…。

UEFIインストールが完了後、ちょっと調べてみると
・UEFIでの起動ドライブが「Windows Boot Manager」になる
・Windows7をインストールしたドライブはGPTディスクになり、128MBの不可視パーティション(ディスクの管理からは見えない)+100MBの予約パーティション(ドライブ名無し)+Windows7のインストールパーティション(Cドライブ)になる

ようです。

とりあえず起動時間を計ってみましたが、そもそも各種常用アプリを全く設定してない状態なのでそりゃ早くはなります。
あまり実感的には感じにくいのですが、BIOS表示のR.O.G.ロゴが消えるのが若干早くなった程度は感じました。

わざわざ再インストール+全環境再設定するほどの効果は無い気がしたので、バックアップしておいた元の環境を戻そうと思ったのですが…。
その時ふと思いついて、MBRディスクに戻さずCドライブのパーティションにリストアしてみたところ、なんと普通にWindows7が起動してしまいました。
UEFIでの起動ドライブもWindows Boot Managerのままで、OSインストールドライブのPX-128M2Pの状態を見てもGPTディスク+3つのパーティション構造は変わっていないので、多分UEFI Bootの状態は保っていると思われます。

BIOS Boot状態と同じWindows設定のままUEFI Bootに移行出来たので、コールドブートからの時間を計ってみました。
・電源ボタンを押してから画面にR.O.G.ロゴが出るまで…約18秒
・電源ボタンを押してからWindows7のデスクトップ画面が表示されるまで…約41秒

あまり変わらないかなと思っていましたが、実環境でも6秒ほど短縮出来たようです。



・CPU Strap設定
それでもまだ40秒オーバーなので納得出来ず、次に試してみたのがこれです。
CPU Strap 100MHzのi7-3820@4.3GHz設定時のコールドブートの結果は
・R.O.G.ロゴ…約10秒
・デスクトップ画面…約36秒

またしてもCPU Strap 125MHzのせいですか…。
特に電源を入れた後R.O.G.ロゴが出るまで異様に時間が掛かっていたのはここにも原因があったようです。
それでも10秒は掛かってしまうのは困りものですが。
なおR.O.G.ロゴで8秒縮まったのにデスクトップ画面では5秒差なのは測定誤差程度だと思われます。
時間測定は手動でのストップウォッチ測定で、Windwos7の起動自体も数秒程度の誤差はありそうですし。

ただi7-3820では倍率制限のせいで4.3GHzまでしか設定出来なくなってしまうので、4.75GHzで常用するためには起動時の8秒を我慢するしかありません。


後日気付いたのですが、どうもCPU Strap 125MHzの時はコールドスタートの初期化処理を2回行っているようなのです。
なのでCPU Strap 100MHzの時は約9秒、125MHzの時は約18秒という事になると思います
ファンの設定を変えたところ、コールドスタートの初期化時に高回転で回り始め初期化終了と同時に回転を落とすという状態になりましたが、これがCPU Strap 125MHzだと2回・100MHzだと1回なので気付きました。
ただでも早いとは言えないASUSマザーの初期化処理が2回行われるのでは、そりゃ遅くもなりますね…。



・SATA動作モード
最後に見直したのはSATAの動作モードです。
RAIDモードは初期化の時間が掛かるので、起動時間短縮のためにはAHCIモードの方が適しています。

ゲーム用パーティションとしてWD6401AALS×2台をRAID0で運用する為にRAIDモードで使用していましたが、そもそももう起動ドライブではないのでIRSTeでのRAIDをする必要がない事に気が付きました。
つまりUEFIでの設定はAHCIで、Windows7の機能でストライピングすれば結果は変わらないのではという発想です。

RAIDモードで使用していたWindows7で、単純にUEFIの設定でAHCIに変更しただけだと起動処理中にBSoDを食らいます。
R4FにはASMediaのSATAが装備されているので、これを利用して再インストール無しで変更してみました。

・UEFIでASMediaのSATAをDisabledからAHCIにする
・Windows7を起動し、ASMedia SATAを標準AHCIドライバで動くようにする
・電源を切りPX-128M2PをASMedia SATAに繋ぐ
・UEFIでX79のSATAモードをRAIDからAHCIに変更する
・Windows7を起動しX79のSATAのAHCIドライバをインストールする
・電源を切りPX-128M2PをX79 SATA接続に戻す
・UEFIでASMediaのSATAをDisabledにする


私の場合はこんな感じでモード変更をしました。
普段は使いませんが、ASMediaのSATAチップが載っていて良かったです。
これがなかったらOS再インストールしか手段が無さそうでした。

なおX79のAHCIドライバですが、IRSTeではなくIRSTの11.6がX79対応になったようなのでIRSTの方にしてみました。
アプリケーションの方は起動させようとするとエラーが出たので、11.6のf6flpy-x64.zipを使っています。
ドライバのみだと現状特に問題無く動いています。

コールドブートさせた結果
・CPU Strap 125MHz(4.75GHz)   R.O.G.ロゴ…約18秒  デスクトップ画面…約37秒
・CPU Strap 100MHz(4.3GHz)    R.O.G.ロゴ…約10秒  デスクトップ画面…約30秒

色々弄った結果、最終的にこんな感じになりました。

R4F_3101_002.jpg
起動ドライブがWindows Boot Managerです。


diskpart.jpg
ディスク0(PX-128M2P)がGPTディスクで、パーティションが3つになっています。


ディスクの管理
ドライブ名無しのEFIシステムパーティション+実際のWindows7インストールドライブのCドライブや、Windows7でストライピングしたFドライブが分かると思います。
ちなみにDドライブは昔XPで使っていましたが、欠番にするとUSBメモリ等が勝手に使用して鬱陶しいので穴埋め的に作っただけです。中身的には未使用ドライブです。



i7-3820@4.75GHzを維持したままだと結果的には10秒ほど短縮出来ましたが、それでもデスクトップ画面が出るまで約37秒かかります。
まぁそもそも電源を入れてからR.O.G.ロゴが出るまで約18秒というのが一番おかしい部分で、この時間だけで起動しきってしまうマシンの人も居ると思うとちょっと残念です。

参考までにサブマシンのP8Z68-V PRO/GEN3+i5-2500K@4.5GHzでは、ASUSロゴまで約12秒・デスクトップ画面まで約35秒です。
Fast Bootに対応していなくてもあまり変わらない時間で起動しているので、メインマシン特有の環境…例えばサウンドカードのX-Fi FCSが初期化時間を食っていたりするのかもしれません。


MSI Afterburner

MSI Afterburner 2.3.0

Afterburner026.jpg

Download Afterburner 2.3.0(Guru3D)

Afterburnerの2.3.0が公開されました。
上記または2.2.0 β5以降のアップデートチェックからダウンロード出来ます。

今回もMSI公式Afterburnerダウンロードページの更新が遅れていますが、数日以内には更新されダウンロード可能になるかと思われます。

今回のバージョンはメジャーバージョンアップなので、見た目的にはあまり変わりませんがかなり多くの変更点があるようです。
詳しくは上記Guru3Dのダウンロードページに記載されています。

基本的にはビデオキャプチャー回りの変更点が多いようです。
私はこの機能は使っていないので普段使う範囲で使用してみたところ、2箇所大きく変わっている部分がありました。

・モニタリング項目にFrame timeという物が新設されています。
単位はms(ミリセカンド)です。動かしてみましたが、正直この値をどう捉えればいいのか分かりません。

・OSDにおいてfps表示のタイミングが大きく変わりました。
今まではモニタリングの設定の「ハードウェアのポーリング間隔」で設定した間隔で計測・表示されていましたが、今バージョンから独自のタイミングで計測・表示するようです。
常にリアルタイム計測・表示されているかのような高速変動で表示されます。
瞬間のfps変動を捉える事が出来るようになりますが、人の目がその変化を捉えられないかもしれないので、どうしてこんな仕様にしたのか疑問が残ります。

fps計測や表示の頻度が上がるとベンチの数値が下がったりするかも、と警戒しましたが目立った違いはありませんでした。


NVIDIA Inspector

NVIDIA Inspector 1.9.6.8

NVIDIA Inspector015

NVIDIA Inspectorが1.9.6.8に更新されました。
旧バージョンからの自動更新、もしくは作者のページからzipファイルで落とせます。

今回はバグ潰しだけのようです。

というか私も1.9.6.7の紹介を忘れていたようです。
多分プロファイルを弄っている時に自動更新通知が来て、実行後そのままプロファイル弄りを続行して忘れたんだと思います。
各バージョンの保存を考えないのであれば、自動更新機能は非常に便利な機能ではありますね。


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