SSD
PX-128M2P 1年使用後
インプットデバイス
Wireless Mouse G700 + Logicoolゲームソフトウェア
G700用のドライバはここ1年ほどSetpoint 6.32だったのですが、先日出たWindows8対応の最新版6.51では対象外になり、代わりにLGSことLogicoolゲームソフトウェアでサポートされる事になりました。
LGS 8.40以降でG700がサポートされます。
なおG700だけではなくG9xやG500などもLGSに変更されているので、Gシリーズマウスのドライバ・ユーティリティは全てLGSに統一されたと思います。
実はG300の記事を書いた時にG700でもLGSを使えるようになって欲しいと希望していましたが、まさか本当になるとは思っていませんでした。
言い出しっぺとして早速入れ替えてみました。

ホーム画面です。
ちなみにロジクールのダウンロードページでは「Logicoolゲーミングソフトウェア」と書いてありますが、インストールして起動してみると「Logicoolゲームソフトウェア」になっています。
どちらが正しいのかはっきりして欲しいところではあります。

オンボードメモリモードの設定画面です。
ちゃんと5つのプロファイルを設定出来ます。

オンボードメモリモードのボタン設定です。
G300と違ってこのモードでもマクロを設定可能です。

自動ゲーム検出モードのプロファイルとボタン設定の画面です。



ボタンの詳細設定です。
大まかにはG300と同じ様な感じです。
つまり今までのSetpointにはあったのにLGSでは無くなってしまった機能があり(例えばOne-Touch Search)、その辺を使用していた人は困るかもしれません。

自動ゲーム検出モードのポインタ設定画面です。
オンボードメモリモードと違って色々細かく設定出来ますが、Setpointで出来たポインタの速度設定は無くなっています。
その辺はOSのマウス設定でやりなさいという事のようです。

LGSの設定画面です。
Setpoint 6.32をアンインストールしてからLGS 8.40をインストールしましたが、オンボードメモリに入れてあった4つのプロファイルとGeneralプロファイルは引き継がれました。
他のゲームのプロファイルも、Setpoint 6.32でセーブしたプロファイルをインポートする事が可能です。
ただし遅延時間付きで作ってあったマクロデータは読み込まれませんでした。
個人的に期待していたG700+LGSですが、実際にLGSで使えるようになってみると期待通り不満点が解消されています。
・プロファイルが切り替わらない問題
G300の記事を書いた時のLGS 8.20と同じくLGS 8.40にも「ゲーム実行中はプロファイルをロックする」というオプションがあります。
これにより私の使用方法では問題解決です。
ちなみにこのオプションを使う事により、自動切り替えが効かないnPro系のゲームでも強制的に切り替える事が可能です。
最近ますますクソゲー度が加速しているPSO2で実験してみました。
・まずダミーのプログラムを用意します。なるべく小さく軽く、ウィンドウ表示があり、裏で勝手に動かないようなプログラムがいいでしょう。
・バッチファイルでPSO2のランチャー、ダミーのプログラムの順で起動するように設定します。
・LGSでPSO2のプロファイルをダミーのプログラムで使用するように設定し、「ゲーム実行中はプロファイルをロックする」をチェックします。
上記で作ったバッチファイルを起動させるとまずPSO2ランチャーが起動し、ランチャーからPSO2本体を起動させるとバッチファイルによりダミーのプログラムが起動し、同時にLGSでPSO2プロファイルに切り替わります。
PSO2を終了させた後ダミーのプログラムを終了させればデフォルトプロファイルに戻ります。
・Generalプロファイル設定をインポート出来ない問題
これもG300の時と同じく、「デフォルトプロファイル」は上書きインポートは出来ませんが、別名でインポート後デフォルト指定してやればOKです。
・Ctrl/CapsLock入れ替え問題
G300の時と同じく、Ctrlをソフトウェア的に入れ替えた状態ではボタン割り当ての「コピー」や「貼り付け」が正常に機能しません。
いつものようにマクロで対処です。
・DPI感度レベルのデフォルト問題
G300の記事で書くのを忘れていましたが、G700+SetpointではポインタのDPI感度レベルの数を増やすと低く設定した方がデフォルトになってしまうという大問題がありました。
LGSではデフォルト感度を明示的に指定でき、ついでにDPIシフトという新機能まで付いています。
私の使用方法ではほぼ全ての不満点が解消された為、G700がLGSに切り替わった事には大満足です。
ただ上記でも書いてあるように、Setpointで出来た機能の一部がばっさり削られているので困る人も居るでしょう。
ゲーム向けのGシリーズでありながら日本のロジクールではクリエイティブ プロフェッショナル仕様という売り方をしているので、どっちつかずのコウモリ的な立場なのかもしれません。
いっそLGSとSetpoint両方でサポートされれば、より完成度の高いマウスになりそうなんですけどね。
※LGSにしてから自動ゲーム検出モードしか使っていないので気付かなかったんですが、LGSだとオンボードメモリモードのプロファイルをインポート・エクスポート出来ません。
Setpointではインポート・エクスポート可能なプロファイルを、自動切り替えモードで使うかオンボードメモリに記録して手動切り替えをするかを選べたのですが、LGSでは完全に別物として扱われるようです。
なお複数台のマシンでG700を使う場合、G700を認識するSetpoint 6.32以前がインストールされているマシンに接続すると関連付けを強要され、そこで「はい」にしてしまうとオンボードメモリの内容が全て初期化されます。
一回操作を誤ると全てのプロファイルを手動再設定させられる可能性があるので、オンボードメモリモードで使用する人はSetpoint 6.32のままで使う方がいいでしょう。
Windows8でSetpoint 6.32が使えるかは分かりませんが、そもそもマウスの操作性が劣化したタッチパネル用Windowsを無理に使う必要は無いと思っているので、どうしても使いたい人は頑張って下さい。
LGS 8.40以降でG700がサポートされます。
なおG700だけではなくG9xやG500などもLGSに変更されているので、Gシリーズマウスのドライバ・ユーティリティは全てLGSに統一されたと思います。
実はG300の記事を書いた時にG700でもLGSを使えるようになって欲しいと希望していましたが、まさか本当になるとは思っていませんでした。
言い出しっぺとして早速入れ替えてみました。

ホーム画面です。
ちなみにロジクールのダウンロードページでは「Logicoolゲーミングソフトウェア」と書いてありますが、インストールして起動してみると「Logicoolゲームソフトウェア」になっています。
どちらが正しいのかはっきりして欲しいところではあります。

オンボードメモリモードの設定画面です。
ちゃんと5つのプロファイルを設定出来ます。

オンボードメモリモードのボタン設定です。
G300と違ってこのモードでもマクロを設定可能です。

自動ゲーム検出モードのプロファイルとボタン設定の画面です。



ボタンの詳細設定です。
大まかにはG300と同じ様な感じです。
つまり今までのSetpointにはあったのにLGSでは無くなってしまった機能があり(例えばOne-Touch Search)、その辺を使用していた人は困るかもしれません。

自動ゲーム検出モードのポインタ設定画面です。
オンボードメモリモードと違って色々細かく設定出来ますが、Setpointで出来たポインタの速度設定は無くなっています。
その辺はOSのマウス設定でやりなさいという事のようです。

LGSの設定画面です。
Setpoint 6.32をアンインストールしてからLGS 8.40をインストールしましたが、オンボードメモリに入れてあった4つのプロファイルとGeneralプロファイルは引き継がれました。
他のゲームのプロファイルも、Setpoint 6.32でセーブしたプロファイルをインポートする事が可能です。
ただし遅延時間付きで作ってあったマクロデータは読み込まれませんでした。
個人的に期待していたG700+LGSですが、実際にLGSで使えるようになってみると期待通り不満点が解消されています。
・プロファイルが切り替わらない問題
G300の記事を書いた時のLGS 8.20と同じくLGS 8.40にも「ゲーム実行中はプロファイルをロックする」というオプションがあります。
これにより私の使用方法では問題解決です。
ちなみにこのオプションを使う事により、自動切り替えが効かないnPro系のゲームでも強制的に切り替える事が可能です。
最近ますますクソゲー度が加速しているPSO2で実験してみました。
・まずダミーのプログラムを用意します。なるべく小さく軽く、ウィンドウ表示があり、裏で勝手に動かないようなプログラムがいいでしょう。
・バッチファイルでPSO2のランチャー、ダミーのプログラムの順で起動するように設定します。
・LGSでPSO2のプロファイルをダミーのプログラムで使用するように設定し、「ゲーム実行中はプロファイルをロックする」をチェックします。
上記で作ったバッチファイルを起動させるとまずPSO2ランチャーが起動し、ランチャーからPSO2本体を起動させるとバッチファイルによりダミーのプログラムが起動し、同時にLGSでPSO2プロファイルに切り替わります。
PSO2を終了させた後ダミーのプログラムを終了させればデフォルトプロファイルに戻ります。
・Generalプロファイル設定をインポート出来ない問題
これもG300の時と同じく、「デフォルトプロファイル」は上書きインポートは出来ませんが、別名でインポート後デフォルト指定してやればOKです。
・Ctrl/CapsLock入れ替え問題
G300の時と同じく、Ctrlをソフトウェア的に入れ替えた状態ではボタン割り当ての「コピー」や「貼り付け」が正常に機能しません。
いつものようにマクロで対処です。
・DPI感度レベルのデフォルト問題
G300の記事で書くのを忘れていましたが、G700+SetpointではポインタのDPI感度レベルの数を増やすと低く設定した方がデフォルトになってしまうという大問題がありました。
LGSではデフォルト感度を明示的に指定でき、ついでにDPIシフトという新機能まで付いています。
私の使用方法ではほぼ全ての不満点が解消された為、G700がLGSに切り替わった事には大満足です。
ただ上記でも書いてあるように、Setpointで出来た機能の一部がばっさり削られているので困る人も居るでしょう。
ゲーム向けのGシリーズでありながら日本のロジクールではクリエイティブ プロフェッショナル仕様という売り方をしているので、どっちつかずのコウモリ的な立場なのかもしれません。
いっそLGSとSetpoint両方でサポートされれば、より完成度の高いマウスになりそうなんですけどね。
※LGSにしてから自動ゲーム検出モードしか使っていないので気付かなかったんですが、LGSだとオンボードメモリモードのプロファイルをインポート・エクスポート出来ません。
Setpointではインポート・エクスポート可能なプロファイルを、自動切り替えモードで使うかオンボードメモリに記録して手動切り替えをするかを選べたのですが、LGSでは完全に別物として扱われるようです。
なお複数台のマシンでG700を使う場合、G700を認識するSetpoint 6.32以前がインストールされているマシンに接続すると関連付けを強要され、そこで「はい」にしてしまうとオンボードメモリの内容が全て初期化されます。
一回操作を誤ると全てのプロファイルを手動再設定させられる可能性があるので、オンボードメモリモードで使用する人はSetpoint 6.32のままで使う方がいいでしょう。
Windows8でSetpoint 6.32が使えるかは分かりませんが、そもそもマウスの操作性が劣化したタッチパネル用Windowsを無理に使う必要は無いと思っているので、どうしても使いたい人は頑張って下さい。