インプットデバイス
TK-FCK024BK購入
約5年4ヶ月使用してきたCENTURYの茶軸キーボード「BLACK KNIGHT」ですが、ゲーム中に突然キー入力がおかしくなる現象が出てきました。
Num LockやWindowsキー LockのLEDが勝手に消えているので、キーボード自体にリセットがかかっているのかもしれません。
茶軸スイッチの故障であれば以前やったように自分で交換出来るのですが、基板や制御チップの故障は私にはどうにも出来ないので新しいキーボードを購入する事にしました。
選定条件としては
・Cherry MX茶軸を使用した日本語フルキーボード
・PS/2 USB両用
・BLACK KNIGHTでは実現出来なかったNキーロールオーバー対応
・Windowsキーをロック可能
・ハード的にCtrl←→Caps Lockのキー入れ替えが可能
こんな感じです。
最後の1つは多くの人には関係無いかもしれませんが、過去にX68000やPC-9821を使っていた私にはCtrlキー=Aキーの左が定位置であり、Shiftの下とか到底無理な話です。
Windowsのレジストリ弄りでの入れ替えだとゲームで誤作動する事が多く、G700用のSetpointでもLGSでも誤作動の元なのでハード的な入れ替え機能を熱望していました。
Ctrl←→Caps Lockのキー入れ替え以外の条件を満たすキーボードは結構あるのですが、全条件となると多分2つしかありません。
・ELECOM TK-FCK024BK
・FILCO FKBC108M/NB2
FKBC108M/NB2は私の条件にプラスしてBluetooth接続にも対応する豪華キーボードですが、TK-FCK024BKに対して実売価格が5千円以上も高値なため今回はTK-FCK024BKにしました。
ただ選定条件には書いていませんがキーの印刷消えも毎回嫌気がさしているので、FILCO FKBN108M/NFB2にFKBC108M/NB2のキーファンクション変更機能が付いていたら最高だったのかなとも思います。


箱の表裏です。
裏面に保証書が印刷されている状態ですが、なんと6ヶ月しか保証期間がありません。
国内でも大手のサプライメーカーで、定価が16,590円な高額メカニカルキーボード(まぁ実売価格は安めですが)の割には保証がセコイと思います。

全景です。
シンプル&コンパクトな日本語フルキーボードで、右上のGAME MODEボタン以外は全く奇をてらった所はありません。

手前が今まで使っていたBLACK KNIGHT、奥がTK-FCK024BKです。
最下段のキー幅が若干違いますが、右上の特殊キー以外の配列は全く同じで全体の大きさもほぼ同じなので違和感なく移行出来そうです。

キーボード背面です。
ケーブルを右側・真ん中・左側の3ヵ所の好きなところから出す事が出来ます。
ゴム足は5ヵ所ついています。


GAME MODEボタンとキーロックLED部です。
私の個体はGAME MODEボタンの印刷が若干右下がりになっていますが、押した状態にするとボタン自体も右下がりに傾いてご覧の有様です(下の写真)。
あとLEDの明るさは控えめです。
この写真はLEDの光り方を目立たせる為に周りが若干暗い状態で撮ったのですが、ちょっと誤解を生みそうな写真になってしまったかもしれません。
目に刺さるような明るさは無いので、その辺の心配は不要です。

FKBC108M/NB2ではCtrl←→Caps Lockのキー入れ替え時用の交換キーが付属しているようですが、TK-FCK024BKでは印刷のみでコストダウンされています。
まぁBLACK KNIGHTでは「Caps Lock」印刷のキーをCtrlキーとして普通に使っていたので別に問題はありません。

スペースキーの手前側がなだらかに角が取れた形状になっています。
激しくジャンプしても親指は大丈夫そうです。
実際に使ってみての雑感です。
・キータッチは普通の茶軸です。スコスコした感触が心地良いです。
BLACK KNIGHTの方が若干カチャカチャ感が多い感じです。まぁ5年以上使っていたのでその辺が原因かもしれません。
・重量は1kgを切る位で、約1.1kgのBLACK KNIGHTより明らかに軽くなっています。
ただし底面のゴム足がしっかりしているので安定性はBLACK KNIGHTよりいい感じです。
・カナ印字無しのキー印刷ですが、私は普通にローマ字打ちなので問題はありません。
ただこのフォントは一部記号が小さすぎてちょっと見にくい気がします。
軽く触ってみても印刷面は盛り上がっているので、1年後とかには多用するキーは摩擦で印刷が消えていると思われます。
・未使用時立てかけられるような事が箱に書いてありましたが、試してみると安定性に欠けるのでぶっちゃけ微妙な機能です。
・ケーブルが3ヵ所好きな場所から出せるのは良いのですが、脱着は不可なのでこの部分はBLACK KNIGHTに劣ります。本体からケーブルが分離出来ると掃除の時便利だったのですが。
・以前はスペースキーやEnterキーなどは茶軸を使っていない茶軸キーボードがあったらしいのですが、試しにスペースキーを外してみたところ、ちゃんと茶軸(1個の茶軸スイッチ+バネ補助)が使われていました。
・私のTK-FCK024BKは本体を傾けると中で何か転がってるような音がしました。
どうにも気になったので、一通り初期不良チェックをしたあとネジを外して開けてみることにしました。
底板になにかの小さな基板がついていてそこにメイン基板からフラットケーブルで接続されていたため完全には開けませんでしたが、半開け状態でカラカラ音の原因を探ってみると直径1mmほどのハンダ球が転がってきました。
どこかのハンダヵ所の剥がれではなく単なるゴミだと思われるので性能的な問題はありませんでしたが、またしてもチャイナクオリティに当たってしまいました。
なお半開きから覗いたところ、基板のハンダ処理がどうみても手作業の素人ハンダな汚い感じでした。
BLACK KNIGHTは機械ハンダのような綺麗な仕上がりだったので、正直ちょっと残念です。
ちなみにBLACK KNIGHTはMade in TAIWANでした。
保証期間とか実際の製品品質(GAME MODEキーやハンダ処理)とかは微妙ですが、機能・実売価格から考えると悪くはありません。
ハード的なCtrl←→Caps Lockのキー入れ替え機能は私にとっては待望の機能であり、Nキーロールオーバーも非常に便利な機能です。
性能的な問題はなにもないので、後は耐久性に問題が無い事を祈るのみです。
まぁもし故障しても、スイッチの部品取りに使えるのはCherry MX軸仕様のメカニカルキーボードの強みです。
もちろん今回もBLACK KNIGHTは押し入れの中で部品取り待ち状態になります。
Num LockやWindowsキー LockのLEDが勝手に消えているので、キーボード自体にリセットがかかっているのかもしれません。
茶軸スイッチの故障であれば以前やったように自分で交換出来るのですが、基板や制御チップの故障は私にはどうにも出来ないので新しいキーボードを購入する事にしました。
選定条件としては
・Cherry MX茶軸を使用した日本語フルキーボード
・PS/2 USB両用
・BLACK KNIGHTでは実現出来なかったNキーロールオーバー対応
・Windowsキーをロック可能
・ハード的にCtrl←→Caps Lockのキー入れ替えが可能
こんな感じです。
最後の1つは多くの人には関係無いかもしれませんが、過去にX68000やPC-9821を使っていた私にはCtrlキー=Aキーの左が定位置であり、Shiftの下とか到底無理な話です。
Windowsのレジストリ弄りでの入れ替えだとゲームで誤作動する事が多く、G700用のSetpointでもLGSでも誤作動の元なのでハード的な入れ替え機能を熱望していました。
Ctrl←→Caps Lockのキー入れ替え以外の条件を満たすキーボードは結構あるのですが、全条件となると多分2つしかありません。
・ELECOM TK-FCK024BK
・FILCO FKBC108M/NB2
FKBC108M/NB2は私の条件にプラスしてBluetooth接続にも対応する豪華キーボードですが、TK-FCK024BKに対して実売価格が5千円以上も高値なため今回はTK-FCK024BKにしました。
ただ選定条件には書いていませんがキーの印刷消えも毎回嫌気がさしているので、FILCO FKBN108M/NFB2にFKBC108M/NB2のキーファンクション変更機能が付いていたら最高だったのかなとも思います。


箱の表裏です。
裏面に保証書が印刷されている状態ですが、なんと6ヶ月しか保証期間がありません。
国内でも大手のサプライメーカーで、定価が16,590円な高額メカニカルキーボード(まぁ実売価格は安めですが)の割には保証がセコイと思います。

全景です。
シンプル&コンパクトな日本語フルキーボードで、右上のGAME MODEボタン以外は全く奇をてらった所はありません。

手前が今まで使っていたBLACK KNIGHT、奥がTK-FCK024BKです。
最下段のキー幅が若干違いますが、右上の特殊キー以外の配列は全く同じで全体の大きさもほぼ同じなので違和感なく移行出来そうです。

キーボード背面です。
ケーブルを右側・真ん中・左側の3ヵ所の好きなところから出す事が出来ます。
ゴム足は5ヵ所ついています。


GAME MODEボタンとキーロックLED部です。
私の個体はGAME MODEボタンの印刷が若干右下がりになっていますが、押した状態にするとボタン自体も右下がりに傾いてご覧の有様です(下の写真)。
あとLEDの明るさは控えめです。
この写真はLEDの光り方を目立たせる為に周りが若干暗い状態で撮ったのですが、ちょっと誤解を生みそうな写真になってしまったかもしれません。
目に刺さるような明るさは無いので、その辺の心配は不要です。

FKBC108M/NB2ではCtrl←→Caps Lockのキー入れ替え時用の交換キーが付属しているようですが、TK-FCK024BKでは印刷のみでコストダウンされています。
まぁBLACK KNIGHTでは「Caps Lock」印刷のキーをCtrlキーとして普通に使っていたので別に問題はありません。

スペースキーの手前側がなだらかに角が取れた形状になっています。
激しくジャンプしても親指は大丈夫そうです。
実際に使ってみての雑感です。
・キータッチは普通の茶軸です。スコスコした感触が心地良いです。
BLACK KNIGHTの方が若干カチャカチャ感が多い感じです。まぁ5年以上使っていたのでその辺が原因かもしれません。
・重量は1kgを切る位で、約1.1kgのBLACK KNIGHTより明らかに軽くなっています。
ただし底面のゴム足がしっかりしているので安定性はBLACK KNIGHTよりいい感じです。
・カナ印字無しのキー印刷ですが、私は普通にローマ字打ちなので問題はありません。
ただこのフォントは一部記号が小さすぎてちょっと見にくい気がします。
軽く触ってみても印刷面は盛り上がっているので、1年後とかには多用するキーは摩擦で印刷が消えていると思われます。
・未使用時立てかけられるような事が箱に書いてありましたが、試してみると安定性に欠けるのでぶっちゃけ微妙な機能です。
・ケーブルが3ヵ所好きな場所から出せるのは良いのですが、脱着は不可なのでこの部分はBLACK KNIGHTに劣ります。本体からケーブルが分離出来ると掃除の時便利だったのですが。
・以前はスペースキーやEnterキーなどは茶軸を使っていない茶軸キーボードがあったらしいのですが、試しにスペースキーを外してみたところ、ちゃんと茶軸(1個の茶軸スイッチ+バネ補助)が使われていました。
・私のTK-FCK024BKは本体を傾けると中で何か転がってるような音がしました。
どうにも気になったので、一通り初期不良チェックをしたあとネジを外して開けてみることにしました。
底板になにかの小さな基板がついていてそこにメイン基板からフラットケーブルで接続されていたため完全には開けませんでしたが、半開け状態でカラカラ音の原因を探ってみると直径1mmほどのハンダ球が転がってきました。
どこかのハンダヵ所の剥がれではなく単なるゴミだと思われるので性能的な問題はありませんでしたが、またしてもチャイナクオリティに当たってしまいました。
なお半開きから覗いたところ、基板のハンダ処理がどうみても手作業の素人ハンダな汚い感じでした。
BLACK KNIGHTは機械ハンダのような綺麗な仕上がりだったので、正直ちょっと残念です。
ちなみにBLACK KNIGHTはMade in TAIWANでした。
保証期間とか実際の製品品質(GAME MODEキーやハンダ処理)とかは微妙ですが、機能・実売価格から考えると悪くはありません。
ハード的なCtrl←→Caps Lockのキー入れ替え機能は私にとっては待望の機能であり、Nキーロールオーバーも非常に便利な機能です。
性能的な問題はなにもないので、後は耐久性に問題が無い事を祈るのみです。
まぁもし故障しても、スイッチの部品取りに使えるのはCherry MX軸仕様のメカニカルキーボードの強みです。
もちろん今回もBLACK KNIGHTは押し入れの中で部品取り待ち状態になります。
雑感色々
GeForce GTX TITAN発表
【特集】999ドルの超ハイエンドシングルGPU「GeForce GTX TITAN」を試す PC Watch
4Gamer.net ― 「GeForce GTX TITAN」登場。500円玉より大きなモンスターGPUの“性能以外”を徹底解説
4Gamer.net ― 「GeForce GTX TITAN」レビュー。999ドルの超巨大GPUは速いのか?
NVIDIA GeForce GTX TITAN 6 GB Review | techPowerUp
とうとう噂のGK110、GeForce GTX TITANが発表されました。
NVIDIAのハイエンドらしい超巨大チップ、メモリバスも384bit、実性能も余裕でGTX680を置き去りにするまさにハイエンドシングルチップのようです。
これこそ待ち望んでいたNVIDIAハイエンドビデオカード、と言いたかったのですが…。
予価999ドル。
日本円だと代理店に更にボッタくられ13万円オーバーのようです。
シングルチップカードでこれはさすがに高すぎでしょう。
AMDがだらしない現状ではしょうがないんでしょうか…。
と思ったら、4GamerのベンチマークではGTX680に対してHD7970 GEは結構頑張っているようですね。さすがにTITANには全く敵いませんが。
私はNVIDIAが倒産しない限りもうRADEONを買う事はないと思いますが、両社が拮抗出来れば消費者に優しい適正価格になるはずなのでどちらにも頑張って欲しいと思います。
CPUにおけるIntelとAMDのような状態は健全な市場とは言えませんからね。
結局TITANは一般人には縁の無いカードになってしまったようなので、普通のGeForce派にはGTX660~GTX680が正解なんでしょう。
私は本来シングルチップ派ですが、TITANは入手不可能な価格でありGTX7x0系も噂では年末~来年になるという話もあるので、場合によってはGTX670をもう1枚追加のSLIも検討する…かもしれません。
4Gamer.net ― 「GeForce GTX TITAN」登場。500円玉より大きなモンスターGPUの“性能以外”を徹底解説
4Gamer.net ― 「GeForce GTX TITAN」レビュー。999ドルの超巨大GPUは速いのか?
NVIDIA GeForce GTX TITAN 6 GB Review | techPowerUp
とうとう噂のGK110、GeForce GTX TITANが発表されました。
NVIDIAのハイエンドらしい超巨大チップ、メモリバスも384bit、実性能も余裕でGTX680を置き去りにするまさにハイエンドシングルチップのようです。
これこそ待ち望んでいたNVIDIAハイエンドビデオカード、と言いたかったのですが…。
予価999ドル。
日本円だと代理店に更にボッタくられ13万円オーバーのようです。
シングルチップカードでこれはさすがに高すぎでしょう。
AMDがだらしない現状ではしょうがないんでしょうか…。
と思ったら、4GamerのベンチマークではGTX680に対してHD7970 GEは結構頑張っているようですね。さすがにTITANには全く敵いませんが。
私はNVIDIAが倒産しない限りもうRADEONを買う事はないと思いますが、両社が拮抗出来れば消費者に優しい適正価格になるはずなのでどちらにも頑張って欲しいと思います。
CPUにおけるIntelとAMDのような状態は健全な市場とは言えませんからね。
結局TITANは一般人には縁の無いカードになってしまったようなので、普通のGeForce派にはGTX660~GTX680が正解なんでしょう。
私は本来シングルチップ派ですが、TITANは入手不可能な価格でありGTX7x0系も噂では年末~来年になるという話もあるので、場合によってはGTX670をもう1枚追加のSLIも検討する…かもしれません。
MSI Afterburner
MSI Afterburnerのグダグダ

Afterburnerで自動更新チェックを利用していて、ベータバージョンもチェックするにしてあると上記のダイアログが出ているはずです。
ここ最近ベータバージョンは無かったのと、2.3.1からいきなり3.0.0へのアップなので内容が気になって公式サポートサイトであるGuru3Dへ見に行きました。
MSI Afterburner 3.0.0 Beta 5 Download
どうやらGTX TITAN用の変更点が目玉っぽいですが、下のコメント欄を見るとstangowner氏(私が愛用しているガジェットRivatuner GPU Monitorの作者)とUnwinder氏(Afterburnerの作者)のやりとりがあります。(#4537572と#4537590)
私は英語は基本駄目なので朧気にしか分かりませんが、どうやらこの3.0.0 Beta 5は外部プログラムとのステータス受け渡し部分に問題があるようです。
#4537790の質問とstangowner氏の返答#4538081を見ても、ガジェットRivatuner GPU Monitorを使用している場合は3.0.0 Beta 5に更新してはいけないようです。
私はもにろ該当し、更にGTX TITANとか全く縁も無いので今回はアップデートを見合わせる事にしました。
なおAfterburnerでの自動更新チェックで、ベータバージョンをチェックしないにしてあると

このように2.4.0をダウンロードするかと聞かれますが、このバージョンは存在しません。
Afterburner 2.4.0 ? - Guru3D.com Forums
ここで作者のUnwinder氏が答えていますが、2.4.0は3.0.0へ変更になり存在しないバージョンです。
上記メッセージはMSIのアップデートサーバー側のミスなので無視して下さい、との事です。
珍しくグダグダになっていますが、それだけGTX TITANへの対応は大変だという事でしょうか。
いずれにせよ「もうGTX TITANを入手したのでいち早く新機能を試してみたい」という方以外は、3.0.0正式バージョンを待った方が無難だと思われます。
※3/1にはBeta 6が出てバグ潰しがされているようですが、私はGTX TITANを持っている訳では無いので3.0.0正式版まで待とうかと思います。
なお2.4.0へのアップデート誤報は修正されて出なくなりました。