MSI Afterburner
MSI Afterburner 3.0.0 Beta 18

MSI Afterburner 3.0.0 Beta 18 Download
MSI Afterburner 3.0.0 Beta 18が公開されました。
上記Guru3Dのページから入手出来ます。
今回はAMD Radeon用の変更点が主のようです。
詳しい変更点は上記ダウンロードページに書いてあります。
この3.0.0 Beta 18の使用期限は2014/03/28までです。

今回のBeta 18に同梱されているRivatuner Statistics Server(RTSS)のバージョンはv6.0.0です。
このバージョンはまだ単体では公開されていないようで、旧バージョンからのアップデートチェックでは見つかりません。
現状ではGuru3Dにも単体ダウンロードページは存在しません。
ただ、旧バージョンのダウンロードページにv6.0.0の変更点が書かれています。
RTSS Rivatuner Statistics Server Download v5.4.1
一番大きな変更点は、ついに64bitアプリケーションでもOSD表示が出来るようになった事でしょう。
3DMark11の64bit版で試してみたところ、確かにOSDが表示されるのを確認出来ました。
他には明記されていませんが、OSD表示ルーチンが大きく変わっている可能性があります。
今まではVector 2Dが一番軽かったのですが、v6.0.0では少なくとも私の環境だとVector 3Dの方が軽くなっています。
GV-N670OC-2GD
GV-N670OC-2GDをSLIしてみる
GIGABYTEのGTX670カードGV-N670OC-2GDを使い始めてから1年3ヶ月が過ぎました。
さすがにそろそろパワーアップしたくなっていましたが、現状で明らかな差が出るカードはGTX780以上になってしまい、通販価格ではGTX780は約6万・GTX780Tiは約7~8万5千円もします。
AMDが不甲斐ないせいもあるでしょうが、GK110カードでは下位でも5万円を超えるとか かつてないボッタクリ設定の気がします。
今年中にもMaxwellが出るだろうと予想される中とても買い換えていられないかなと思っていたところ、近所のショップの中古コーナーで今使っているビデオカードと同じGV-N670OC-2GDを発見しました。
正直中古のビデオカードには抵抗がありましたが、正月値引きにもなっていたのでSLI用として購入してみました。
ちなみに玄人志向のGTX670が更に安価でありましたが、680用基板を使用しているGV-N670OC-2GDとは格が違うため華麗にスルーしました。

組み込んだところです。
R4FではPCIEX_x16_1とPCIEX_x16_3に挿す事により両方PCI-E 3.0のx16モードで動かせるので、2枚のGV-N670OC-2GDはこの位置になります。
両方ともカード真下は吸気用に空けておきたいので、必然的にSoundBlaster X-Fi FCSの位置はPCIEX_x1_1になります。
セカンダリGV-N670OC-2GDの真上で熱的に気になるので、セカンダリ側には発熱の少ない方の個体を挿しています。
十年以上前に3Dfx社のVoodoo 2で元祖SLIを組んだ事はありますが、GeForceでは初めてのSLIです。

ドライバをインストールした時点ではSLIは無効になっているので、NVIDIAコントロールパネルで「3Dパフォーマンスを最大化する」に設定し有効にする必要があります。
基本的に同じビデオチップを積んでいればSLIは可能なはずですが、今回は既に持っていたGV-N670OC-2GDと全く同じ製品の中古を確保出来ました。
ビデオBIOSもF12だったので1個目と同じです。
ただしPCパーツには個体差という物があり、特にCPUやビデオカードはクロックや温度で差が出ます。
GPU-Zに内包されている禁断の機能、ASIC Qualityを使用し両方の素性を調べてみました。

左の78.4%が今回入手した個体、右の80.0%が元々持っていた個体です。
差は1.6%と少ないですが、Afterburnerでクロックを全く弄らない状態でこんな感じになります。

プライマリが今回購入した78.4%物、セカンダリが元々持っていた80.0%物です。
両方全く同じビデオBIOSにしてありますが、GPU Boostのクロックに1段階の差(13MHz)が出ています。
温度的にもプライマリ側が8℃も高いのですが、これはCPUクーラーのNH-D14 SE2011からの廃熱を浴びている可能性もあります。
さすがにそろそろパワーアップしたくなっていましたが、現状で明らかな差が出るカードはGTX780以上になってしまい、通販価格ではGTX780は約6万・GTX780Tiは約7~8万5千円もします。
AMDが不甲斐ないせいもあるでしょうが、GK110カードでは下位でも5万円を超えるとか かつてないボッタクリ設定の気がします。
今年中にもMaxwellが出るだろうと予想される中とても買い換えていられないかなと思っていたところ、近所のショップの中古コーナーで今使っているビデオカードと同じGV-N670OC-2GDを発見しました。
正直中古のビデオカードには抵抗がありましたが、正月値引きにもなっていたのでSLI用として購入してみました。
ちなみに玄人志向のGTX670が更に安価でありましたが、680用基板を使用しているGV-N670OC-2GDとは格が違うため華麗にスルーしました。

組み込んだところです。
R4FではPCIEX_x16_1とPCIEX_x16_3に挿す事により両方PCI-E 3.0のx16モードで動かせるので、2枚のGV-N670OC-2GDはこの位置になります。
両方ともカード真下は吸気用に空けておきたいので、必然的にSoundBlaster X-Fi FCSの位置はPCIEX_x1_1になります。
セカンダリGV-N670OC-2GDの真上で熱的に気になるので、セカンダリ側には発熱の少ない方の個体を挿しています。
十年以上前に3Dfx社のVoodoo 2で元祖SLIを組んだ事はありますが、GeForceでは初めてのSLIです。

ドライバをインストールした時点ではSLIは無効になっているので、NVIDIAコントロールパネルで「3Dパフォーマンスを最大化する」に設定し有効にする必要があります。
基本的に同じビデオチップを積んでいればSLIは可能なはずですが、今回は既に持っていたGV-N670OC-2GDと全く同じ製品の中古を確保出来ました。
ビデオBIOSもF12だったので1個目と同じです。
ただしPCパーツには個体差という物があり、特にCPUやビデオカードはクロックや温度で差が出ます。
GPU-Zに内包されている禁断の機能、ASIC Qualityを使用し両方の素性を調べてみました。

左の78.4%が今回入手した個体、右の80.0%が元々持っていた個体です。
差は1.6%と少ないですが、Afterburnerでクロックを全く弄らない状態でこんな感じになります。

プライマリが今回購入した78.4%物、セカンダリが元々持っていた80.0%物です。
両方全く同じビデオBIOSにしてありますが、GPU Boostのクロックに1段階の差(13MHz)が出ています。
温度的にもプライマリ側が8℃も高いのですが、これはCPUクーラーのNH-D14 SE2011からの廃熱を浴びている可能性もあります。
GV-N670OC-2GD
GV-N670OC-2GDをSLIしてみる その2
基本的に同じGPU同士ならSLIは可能なようなので特に必要はありませんが、折角なのでビデオBIOSを弄ってみました。
使用ツールはKepler BIOS Tweakerです。
ダウンロードはこちらから→[Sammelthread] NVIDIA GeForce GTX 700 & 600 Serie - BIOS-Files
いつの間にかv1.26にバージョンアップされていたので、今回はこのバージョンを使用してみました。

SLIにしたことでパワー的に余裕が出来、限界までOCする必要も無くなったので最小限の変更のみにしています。
3Dモード時の電圧は標準の1.15Vのままで2Dモード時の電圧だけ下げています。
Power Targetは無改造BIOSでは225Wに制限されていますが、8ピン+6ピンでハード的には最大300Wまで入力可能なカードなのでそこまで開放しています。(右画面一番下の項目)
まぁPower Targetは上限の制限を開放しただけで、実際の%はAfterburnerで制御出来るので余計な制限を取っ払っただけの話です。
コアクロックはGPU Boostも含めるとかなり制御が複雑なので、正直Afterburnerに任せる方が安心かつ確実かと思われます。
BIOS更新ですが、いつものようにUSBメモリからのDOS起動、DOS版NVFLASHにて行いました。
最新版はv5.136ですが、更新し忘れていたので以前GV-N670OC-2GDの書き換えに使用したv5.127を今回も使用しました。
いちいちケースを開けて1枚1枚取っ替え引っ替えしながらBIOS更新するのは面倒なので、2枚挿し状態で更新してみました。
書き換える時のコマンドラインはnvflash BIOSファイル名ですが、2枚刺しの状態でも同じです。
上記コマンドの後y入力で書き換え・s入力でスキップですが、プライマリ・セカンダリの順番で2回この入力操作がくるだけです。
例えば2枚とも同じBIOSで書き換えたい場合はyを2回、プライマリだけ書き換えたい場合はyの後a(アボート)、セカンダリだけ書き換えたい場合はsの後yという感じです。
書き換え後私は必ずベリファイしますが、この場合も1枚の時と同じnvflash -k BIOSファイル名でOKです。
このベリファイ時はどちらのカードをベリファイするのか聞いてくるので、プライマリなら0、セカンダリなら1を入力して選択します。
無事に2枚ともBIOS書き換えが終了したので、今度は常用OCの設定です。
2枚の廃熱・消費電力や標準電圧でのOC等もろもろを考慮しAfterburnerで設定しました。
最初普通に設定してみたところ、同じ設定がプライマリ・セカンダリ両方に作用しました。
するとやはりブースト時に1段階(13MHz)の差が出てしまったので、別々の設定をすることにしました。

一番上のチェックボックス項目「類似のグラフィックス プロセッサの設定の同期化」をオフにすると、すぐ上のプルダウンメニューで選んだ方のカードにのみプロファイルを反映させる事が出来るようになります。

とりあえずこんな感じで設定してみました。
うちの個体ではこの設定で両カードとも最大ブースト時1228MHzになります。

OCCT GPUテストです。
30分しかしてませんが、シングルOC時より控えめOCなのでまぁこのクロックで問題ないと思われます。
温度差が9℃にもなっているのはちょっと気になりますが、設置スロットやチップ個体差を考慮すると仕方の無い事なのかもしれません。
ちなみにこの時のGPU Monitorはこんな表示だったのですが

なんと負荷テスト中にもかかわらずPowerが107%と112%しか上がっていません。
最大140%(280W)まで許容する設定にしてもこんなもんです。
シングル時電圧まで上げて限界OCを探ってた時には余裕で130%とか記録してましたが、電圧標準・控えめOCだとGTX670は扱いやすいビデオカードだなと再認識させられました。
ついでに分かった事は、プライマリのカード(今回入手したASIC 78.4%物)の方がブーストは伸びず発熱も高いですが、実消費電力は低かったという事です。
BIOS書き換え、AfterburnerでのOC設定を終え快適に常用しようと思っていると…落とし穴がありました。
時々セカンダリのGPU Boostが効かなくなります。

こんな感じに負荷が掛かっているにもかかわらずセカンダリが980MHz固定になってしまいます。
色々調べた結果、どうやらAfterburnerの不具合?っぽいです。
ただバージョンが現在の最新版3.0.0 Beta18のみではなく、Beta17でも正式版の2.3.1でも起こったので私の環境依存的な不具合の可能性もあります。
NVIDIAコントロールパネルからSLIを組み直したり、Afterburnerでセカンダリのプロファイルをロードし直す事で直りますが、少々面倒です。
もう少し調べてみたところ現象が出始めるのは不特定のWindows起動時、つまりAfterburner自動起動時に時々何かが失敗しているんじゃないかと思われます。
試しにWindows起動後に手動で起動させてみると、何回やっても現象は出ません。
結果としてAfterburnerはアプリ側での自動起動はさせず、遅延スタートアップ起動させる事で対処しました。
とりあえず現状ではこの対処により安定してセカンダリもGPU Boostが効くようになりました。
使用ツールはKepler BIOS Tweakerです。
ダウンロードはこちらから→[Sammelthread] NVIDIA GeForce GTX 700 & 600 Serie - BIOS-Files
いつの間にかv1.26にバージョンアップされていたので、今回はこのバージョンを使用してみました。

SLIにしたことでパワー的に余裕が出来、限界までOCする必要も無くなったので最小限の変更のみにしています。
3Dモード時の電圧は標準の1.15Vのままで2Dモード時の電圧だけ下げています。
Power Targetは無改造BIOSでは225Wに制限されていますが、8ピン+6ピンでハード的には最大300Wまで入力可能なカードなのでそこまで開放しています。(右画面一番下の項目)
まぁPower Targetは上限の制限を開放しただけで、実際の%はAfterburnerで制御出来るので余計な制限を取っ払っただけの話です。
コアクロックはGPU Boostも含めるとかなり制御が複雑なので、正直Afterburnerに任せる方が安心かつ確実かと思われます。
BIOS更新ですが、いつものようにUSBメモリからのDOS起動、DOS版NVFLASHにて行いました。
最新版はv5.136ですが、更新し忘れていたので以前GV-N670OC-2GDの書き換えに使用したv5.127を今回も使用しました。
いちいちケースを開けて1枚1枚取っ替え引っ替えしながらBIOS更新するのは面倒なので、2枚挿し状態で更新してみました。
書き換える時のコマンドラインはnvflash BIOSファイル名ですが、2枚刺しの状態でも同じです。
上記コマンドの後y入力で書き換え・s入力でスキップですが、プライマリ・セカンダリの順番で2回この入力操作がくるだけです。
例えば2枚とも同じBIOSで書き換えたい場合はyを2回、プライマリだけ書き換えたい場合はyの後a(アボート)、セカンダリだけ書き換えたい場合はsの後yという感じです。
書き換え後私は必ずベリファイしますが、この場合も1枚の時と同じnvflash -k BIOSファイル名でOKです。
このベリファイ時はどちらのカードをベリファイするのか聞いてくるので、プライマリなら0、セカンダリなら1を入力して選択します。
無事に2枚ともBIOS書き換えが終了したので、今度は常用OCの設定です。
2枚の廃熱・消費電力や標準電圧でのOC等もろもろを考慮しAfterburnerで設定しました。
最初普通に設定してみたところ、同じ設定がプライマリ・セカンダリ両方に作用しました。
するとやはりブースト時に1段階(13MHz)の差が出てしまったので、別々の設定をすることにしました。

一番上のチェックボックス項目「類似のグラフィックス プロセッサの設定の同期化」をオフにすると、すぐ上のプルダウンメニューで選んだ方のカードにのみプロファイルを反映させる事が出来るようになります。

とりあえずこんな感じで設定してみました。
うちの個体ではこの設定で両カードとも最大ブースト時1228MHzになります。

OCCT GPUテストです。
30分しかしてませんが、シングルOC時より控えめOCなのでまぁこのクロックで問題ないと思われます。
温度差が9℃にもなっているのはちょっと気になりますが、設置スロットやチップ個体差を考慮すると仕方の無い事なのかもしれません。
ちなみにこの時のGPU Monitorはこんな表示だったのですが

なんと負荷テスト中にもかかわらずPowerが107%と112%しか上がっていません。
最大140%(280W)まで許容する設定にしてもこんなもんです。
シングル時電圧まで上げて限界OCを探ってた時には余裕で130%とか記録してましたが、電圧標準・控えめOCだとGTX670は扱いやすいビデオカードだなと再認識させられました。
ついでに分かった事は、プライマリのカード(今回入手したASIC 78.4%物)の方がブーストは伸びず発熱も高いですが、実消費電力は低かったという事です。
BIOS書き換え、AfterburnerでのOC設定を終え快適に常用しようと思っていると…落とし穴がありました。
時々セカンダリのGPU Boostが効かなくなります。

こんな感じに負荷が掛かっているにもかかわらずセカンダリが980MHz固定になってしまいます。
色々調べた結果、どうやらAfterburnerの不具合?っぽいです。
ただバージョンが現在の最新版3.0.0 Beta18のみではなく、Beta17でも正式版の2.3.1でも起こったので私の環境依存的な不具合の可能性もあります。
NVIDIAコントロールパネルからSLIを組み直したり、Afterburnerでセカンダリのプロファイルをロードし直す事で直りますが、少々面倒です。
もう少し調べてみたところ現象が出始めるのは不特定のWindows起動時、つまりAfterburner自動起動時に時々何かが失敗しているんじゃないかと思われます。
試しにWindows起動後に手動で起動させてみると、何回やっても現象は出ません。
結果としてAfterburnerはアプリ側での自動起動はさせず、遅延スタートアップ起動させる事で対処しました。
とりあえず現状ではこの対処により安定してセカンダリもGPU Boostが効くようになりました。
GV-N670OC-2GD
GV-N670OC-2GDをSLIしてみる その3
今更の話題ですが、折角SLIにしたので各種ベンチとベンチ中の最大消費電力を計ってみました。
常用OCの環境なので、i7-3820 4.75GHz・GV-N670OC-2GDは2枚ともコアは最大ブースト時1228MHz・メモリはデータレート7010MHzです。
GeForce Driverは332.21です。
消費電力はワットモニターTAP-TST8での目視記録です。
i7-3820 OCとX79の環境の為、一般的なメインストリーム系の環境より50~100W位消費電力が高いと思われます。
3DMark

NVIDIA GeForce GTX 670 video card benchmark result - Intel Core i7-3820 Processor,ASUSTeK COMPUTER INC. RAMPAGE IV FORMULA
Futuremarkの最新ベンチ3DMARKです。
ICE STORMはGTX670 SLIには軽すぎて遊んでいる状態が多いです。
逆にFIRE STRIKEはかなり重く、SLIでも60fpsを超えられません。
消費電力 最大612W
3DMark11

NVIDIA GeForce GTX 670 video card benchmark result - Intel Core i7-3820 Processor,ASUSTeK COMPUTER INC. RAMPAGE IV FORMULA
FuturemarkのDirectX11用ベンチ3DMark11です。
消費電力 最大626W
かなりの高消費電力ですが、何故か一番最初の水中場面で叩き出します。
その後のテストでは600Wも超えない状態でした。
3DMark06

FuturemarkのDirectX9用ベンチ3DMark06です。
GV-N670OC-2GDシングルの時も全然性能を使い切れていませんでしたが、SLIにしてもその傾向は変わりません。
ベンチ中コアクロックが784MHzしか上がらない時もあり、かなりの空回り状態です。
NVIDIA Inspectorで3DMark06のプロファイルも見てみましたが、ちゃんとSLIの設定もされているのでもうこれは仕様でしょう。
消費電力 最大510W
唯一負荷が高まるCanyon Flight中での数値です。
その他では殆ど300W台、時には300W切りもしていました。
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編

新生FF14の最新ベンチです。
上記画像でも分かりますが、解像度はフルHD、設定は最高品質での計測です。
負荷はしっかり掛かり、SLIをほぼ使い切れている感じです。
消費電力 最大583W
FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK

旧FF14ベンチです。
設定はHighです。
これもGeForce DriverのプロファイルではしっかりSLIの設定がされていますが、どうにも空回り感が強いです。
確かシングルOCの時は8000位だったので、SLIを生かせないベンチのようです。
消費電力 最大511W
PHANTASY STAR ONLINE 2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0

いわゆるPSO2ベンチのVer2です。
解像度はフルHDでフルスクリーン、簡易設定5の結果です。
意外にもSLIを使いこなせているようで、結構な数字が出ました。
というかこのバージョンでも5,000以上で快適判定なんでしょうか?。
数値のインフレが酷い気が…。
消費電力 最大546W
PHANTASY STAR ONLINE 2 キャラクタークリエイト体験版

PSO2ベンチ旧バージョンです。
設定は解像度はフルHDでウィンドウモード、簡易設定5の結果です。
フルスクリーンにすると使用しているディスプレイの最大解像度固定になってしまう(私の場合はWUXGA)糞プログラムのため、仕方なしにウィンドウモードで実行しています。
昔シングルOC時にやった時は22,000位だったのでSLIの効果は出ているようです。
しかしVer2との差が大きすぎますね。
ここまで数値に違いが出るなら快適判定をする基準も変えるべきなのですが、糞運営SEGAですからねぇ…。
Ver2では大きな数値が出るようになっていて、より多くの環境で「快適」という詐欺判定をしプレイ人口を増やそうという魂胆があったとしても私は驚きません…。
消費電力 最大504W
Valley Benchmark 1.0

山岳風景を描画するUNiGiNEのValley Benchmarkです。
ExtremeHDの設定で計測しています。
他のベンチマークのような派手さはありませんが大自然を描いた非常に美しいベンチで、SLIも使いこなしてくれるようです。
消費電力 最大572W
アイドル時
消費電力 最小150W
SSDとHDDが変わっているので若干の上下はありますが、過去の計測値から計算するとGV-N670OC-2GD 1枚のアイドル消費電力は15W程のようです。
ただ前回の記事で書いたように、私のGV-N670OC-2GDはアイドル時の電圧が0.825vまで下げたMOD BIOSに書き換えてある状態です。
OCCT 4.4.0 GPU時
消費電力 最大633W
CPUを殆ど使わないテストのせいか、3DMark11より若干大きいくらいで済んでいます。
まぁシングル時よりOC値を下げたのもかなり効いていると思われます。
購入してSLI環境を2週間ほど使用してきましたが、事前の予想より遙かに扱いやすい感じです。
今となっては旧型であり、立場的にも完全にミドルレンジなGTX670のSLIですが
・アプリがSLIに対応している
・解像度がフルHD程度まで
・使用ビデオメモリが2GB以内
の条件を満たせばGTX780Ti OCのシングルよりは速いはずです。
ただ上記条件に加え、
・2枚挿しによる設置面積の大きさ
・GTX780TiのOC状態をも超えるであろう消費電力
・ゲームが対応していてもまれにfpsが落ちる場面があるSLIの難しさ
というデメリットもある為、実ゲームプレイ用としてはむやみやたらにSLIがお勧めとは言えないでしょう。
なお上記のように負荷率に余裕がありながらもまれにfpsが落ちる場面はありますが、GeForce DriverにはAdaptive VSync機能があるせいか、以前HD5870を使用していた時のような不快なカクツキではありません。
他でも散々言われているとは思いますが、既に1枚目を持っていて延命化したい場合には有効な手段ですね。
今回はGK110カードが高止まり過ぎる為SLIにしてみたのですが、ベンチではGTX780Tiを超える数値に満足出来、実ゲームでは確実に1段階上の設定でプレイ出来るため総合的な満足度は高いです。
発売後6年以上経ったCrysisがようやくフルHD最高設定でプレイ可能(多くの場面で60fpsを切らない)になったり、Crysis2でも高解像度テクスチャ+DirectX11モードでウルトラ設定が余裕になったのは素晴らしいです。
ただCrysis3では最高設定はとても無理で、ALL高+TXAA高+テクスチャ最高の設定までしか安定して60fpsを出せないのはさすがのCrysisシリーズ最新作といったところでしょうか…。
常用OCの環境なので、i7-3820 4.75GHz・GV-N670OC-2GDは2枚ともコアは最大ブースト時1228MHz・メモリはデータレート7010MHzです。
GeForce Driverは332.21です。
消費電力はワットモニターTAP-TST8での目視記録です。
i7-3820 OCとX79の環境の為、一般的なメインストリーム系の環境より50~100W位消費電力が高いと思われます。
3DMark

NVIDIA GeForce GTX 670 video card benchmark result - Intel Core i7-3820 Processor,ASUSTeK COMPUTER INC. RAMPAGE IV FORMULA
Futuremarkの最新ベンチ3DMARKです。
ICE STORMはGTX670 SLIには軽すぎて遊んでいる状態が多いです。
逆にFIRE STRIKEはかなり重く、SLIでも60fpsを超えられません。
消費電力 最大612W
3DMark11

NVIDIA GeForce GTX 670 video card benchmark result - Intel Core i7-3820 Processor,ASUSTeK COMPUTER INC. RAMPAGE IV FORMULA
FuturemarkのDirectX11用ベンチ3DMark11です。
消費電力 最大626W
かなりの高消費電力ですが、何故か一番最初の水中場面で叩き出します。
その後のテストでは600Wも超えない状態でした。
3DMark06

FuturemarkのDirectX9用ベンチ3DMark06です。
GV-N670OC-2GDシングルの時も全然性能を使い切れていませんでしたが、SLIにしてもその傾向は変わりません。
ベンチ中コアクロックが784MHzしか上がらない時もあり、かなりの空回り状態です。
NVIDIA Inspectorで3DMark06のプロファイルも見てみましたが、ちゃんとSLIの設定もされているのでもうこれは仕様でしょう。
消費電力 最大510W
唯一負荷が高まるCanyon Flight中での数値です。
その他では殆ど300W台、時には300W切りもしていました。
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編

新生FF14の最新ベンチです。
上記画像でも分かりますが、解像度はフルHD、設定は最高品質での計測です。
負荷はしっかり掛かり、SLIをほぼ使い切れている感じです。
消費電力 最大583W
FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK

旧FF14ベンチです。
設定はHighです。
これもGeForce DriverのプロファイルではしっかりSLIの設定がされていますが、どうにも空回り感が強いです。
確かシングルOCの時は8000位だったので、SLIを生かせないベンチのようです。
消費電力 最大511W
PHANTASY STAR ONLINE 2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0

いわゆるPSO2ベンチのVer2です。
解像度はフルHDでフルスクリーン、簡易設定5の結果です。
意外にもSLIを使いこなせているようで、結構な数字が出ました。
というかこのバージョンでも5,000以上で快適判定なんでしょうか?。
数値のインフレが酷い気が…。
消費電力 最大546W
PHANTASY STAR ONLINE 2 キャラクタークリエイト体験版

PSO2ベンチ旧バージョンです。
設定は解像度はフルHDでウィンドウモード、簡易設定5の結果です。
フルスクリーンにすると使用しているディスプレイの最大解像度固定になってしまう(私の場合はWUXGA)糞プログラムのため、仕方なしにウィンドウモードで実行しています。
昔シングルOC時にやった時は22,000位だったのでSLIの効果は出ているようです。
しかしVer2との差が大きすぎますね。
ここまで数値に違いが出るなら快適判定をする基準も変えるべきなのですが、糞運営SEGAですからねぇ…。
Ver2では大きな数値が出るようになっていて、より多くの環境で「快適」という詐欺判定をしプレイ人口を増やそうという魂胆があったとしても私は驚きません…。
消費電力 最大504W
Valley Benchmark 1.0

山岳風景を描画するUNiGiNEのValley Benchmarkです。
ExtremeHDの設定で計測しています。
他のベンチマークのような派手さはありませんが大自然を描いた非常に美しいベンチで、SLIも使いこなしてくれるようです。
消費電力 最大572W
アイドル時
消費電力 最小150W
SSDとHDDが変わっているので若干の上下はありますが、過去の計測値から計算するとGV-N670OC-2GD 1枚のアイドル消費電力は15W程のようです。
ただ前回の記事で書いたように、私のGV-N670OC-2GDはアイドル時の電圧が0.825vまで下げたMOD BIOSに書き換えてある状態です。
OCCT 4.4.0 GPU時
消費電力 最大633W
CPUを殆ど使わないテストのせいか、3DMark11より若干大きいくらいで済んでいます。
まぁシングル時よりOC値を下げたのもかなり効いていると思われます。
購入してSLI環境を2週間ほど使用してきましたが、事前の予想より遙かに扱いやすい感じです。
今となっては旧型であり、立場的にも完全にミドルレンジなGTX670のSLIですが
・アプリがSLIに対応している
・解像度がフルHD程度まで
・使用ビデオメモリが2GB以内
の条件を満たせばGTX780Ti OCのシングルよりは速いはずです。
ただ上記条件に加え、
・2枚挿しによる設置面積の大きさ
・GTX780TiのOC状態をも超えるであろう消費電力
・ゲームが対応していてもまれにfpsが落ちる場面があるSLIの難しさ
というデメリットもある為、実ゲームプレイ用としてはむやみやたらにSLIがお勧めとは言えないでしょう。
なお上記のように負荷率に余裕がありながらもまれにfpsが落ちる場面はありますが、GeForce DriverにはAdaptive VSync機能があるせいか、以前HD5870を使用していた時のような不快なカクツキではありません。
他でも散々言われているとは思いますが、既に1枚目を持っていて延命化したい場合には有効な手段ですね。
今回はGK110カードが高止まり過ぎる為SLIにしてみたのですが、ベンチではGTX780Tiを超える数値に満足出来、実ゲームでは確実に1段階上の設定でプレイ出来るため総合的な満足度は高いです。
発売後6年以上経ったCrysisがようやくフルHD最高設定でプレイ可能(多くの場面で60fpsを切らない)になったり、Crysis2でも高解像度テクスチャ+DirectX11モードでウルトラ設定が余裕になったのは素晴らしいです。
ただCrysis3では最高設定はとても無理で、ALL高+TXAA高+テクスチャ最高の設定までしか安定して60fpsを出せないのはさすがのCrysisシリーズ最新作といったところでしょうか…。