その他PCハードウェア
SoundBlaster Play! 2
寝室用PCと化しているX220の音がかなりしょぼいので購入してみました。
ノートで使用出来るUSBタイプのSoundBlasterも色々ありますが、基本的に音楽や動画の音を聴くのが目的であり配信やゲームをする訳ではないため、お手軽値段の最新型SoundBlaster Play! 2を選択してみました。

箱表面です。

箱裏面です。

全内容物です。

本体表面です。
無駄に光沢塗装です。

本体裏面です。

本体にはミニピンジャックは1つしかありませんが、 CTIA仕様の4極プラグなので同仕様のヘッドセットを繋げばヘッドホン(出力)とマイク(入力)の同時使用が可能なようです。
もちろん通常の2極ヘッドホンも直接接続出来ます。
単純に接続すると標準USB音源として認識されますが、SoundBlasterならではの機能を使うにはドライバのインストールが必要です。
ドライバをインストールするとSoundBlaster Play! 2 コントロールパネルを使用することが可能になります。

最新型なので私が長年使ってきたX-Fi系と全く違うRecon3D系の新UIです。
SoundBlasterの特徴的なエフェクト、SBX PRO STUDIOの設定画面です。
Surroundはスライダーを右にすればするほど残響音が派手になっていきます。
Crystalizerはドンシャリ強調エフェクト、Bassはその名の通り低音部強調エフェクトです。

何故この廉価USB音源に付いているか分からない機能、SCOUT MODEの画面です。
遠くの足音がよく聞こえるようになるらしいので、対戦FPS向けの機能と思われます。
この機能をオンにすると上記のSBX PRO STUDIOがオフになるようなので、私は使用することは無いでしょう。

スピーカーやヘッドホンの構成を選択する画面です。
ただ選べる候補は少ないので、通常はスピーカーかヘッドホンどちらかの選択だけでいいのかもしれません。

音量調整のミキサー設定画面です。

イコライザー設定画面です。
10バンドイコライザーですが、上下幅が±24dBとかなり派手に弄ることが可能です。

上記全ての設定をまとめて記憶したり切り替えたり出来るプロファイル設定画面です。
X-Fi系には付いていなかった機能、インポート・エクスポートにより全設定をファイルとして記録したり読み込んだり出来ます。
これによりOSの再インストール後もすぐに設定を戻すことが可能です。
価格が2千円ちょっとの製品なのでダメ元の気分で購入しましたが、予想以上にいい感じです。
X220に使っているイヤホンはソニーのMDR-E0931で、カナル式ではない事もありX220内蔵音源ではスカスカな鳴り方でしたが、このSoundBlaster Play! 2では豊かな低音を出させることが可能です。
X220内蔵では薄っぺらい感じの音だったのに対し、厚みが出たというかダイナミックレンジが広がったというか、まぁそんな感じです。
ノイズも起動時のみブツッっと鳴るだけで、OS起動後は全く無いので私的には問題無しです。
現状での問題点は、スリープから復帰後音量が内部的にデフォルト値(67)になることが多々あるという事でしょうか。
「内部的に」と書いたのは見た目的にはスリープ前までの音量のままで、音量を1でも上げ下げすると瞬時にその音量になるためです。
多分スリープ復帰時初期化して、その後のシステムの音量に合わせるという処理が抜けているからじゃないかと思っています。
相変わらずのCREATIVEドライバなので間抜けな部分はありますが、値段と音を考えると結構優秀ではないかと思われます。
ただCREATIVEの製品らしくドンシャリ指向かと思われるので、繊細な音を求める方はもっと高級なUSBオーディオ系を探した方がいいです。というかそもそもCREATIVEを選ばない方が…。
私は典型的なドンシャリ好きなので十分満足出来ました。
まぁスリープ復帰の音量問題は早急に修正して欲しいところですが。
ノートで使用出来るUSBタイプのSoundBlasterも色々ありますが、基本的に音楽や動画の音を聴くのが目的であり配信やゲームをする訳ではないため、お手軽値段の最新型SoundBlaster Play! 2を選択してみました。

箱表面です。

箱裏面です。

全内容物です。

本体表面です。
無駄に光沢塗装です。

本体裏面です。

本体にはミニピンジャックは1つしかありませんが、 CTIA仕様の4極プラグなので同仕様のヘッドセットを繋げばヘッドホン(出力)とマイク(入力)の同時使用が可能なようです。
もちろん通常の2極ヘッドホンも直接接続出来ます。
単純に接続すると標準USB音源として認識されますが、SoundBlasterならではの機能を使うにはドライバのインストールが必要です。
ドライバをインストールするとSoundBlaster Play! 2 コントロールパネルを使用することが可能になります。

最新型なので私が長年使ってきたX-Fi系と全く違うRecon3D系の新UIです。
SoundBlasterの特徴的なエフェクト、SBX PRO STUDIOの設定画面です。
Surroundはスライダーを右にすればするほど残響音が派手になっていきます。
Crystalizerはドンシャリ強調エフェクト、Bassはその名の通り低音部強調エフェクトです。

何故この廉価USB音源に付いているか分からない機能、SCOUT MODEの画面です。
遠くの足音がよく聞こえるようになるらしいので、対戦FPS向けの機能と思われます。
この機能をオンにすると上記のSBX PRO STUDIOがオフになるようなので、私は使用することは無いでしょう。

スピーカーやヘッドホンの構成を選択する画面です。
ただ選べる候補は少ないので、通常はスピーカーかヘッドホンどちらかの選択だけでいいのかもしれません。

音量調整のミキサー設定画面です。

イコライザー設定画面です。
10バンドイコライザーですが、上下幅が±24dBとかなり派手に弄ることが可能です。

上記全ての設定をまとめて記憶したり切り替えたり出来るプロファイル設定画面です。
X-Fi系には付いていなかった機能、インポート・エクスポートにより全設定をファイルとして記録したり読み込んだり出来ます。
これによりOSの再インストール後もすぐに設定を戻すことが可能です。
価格が2千円ちょっとの製品なのでダメ元の気分で購入しましたが、予想以上にいい感じです。
X220に使っているイヤホンはソニーのMDR-E0931で、カナル式ではない事もありX220内蔵音源ではスカスカな鳴り方でしたが、このSoundBlaster Play! 2では豊かな低音を出させることが可能です。
X220内蔵では薄っぺらい感じの音だったのに対し、厚みが出たというかダイナミックレンジが広がったというか、まぁそんな感じです。
ノイズも起動時のみブツッっと鳴るだけで、OS起動後は全く無いので私的には問題無しです。
現状での問題点は、スリープから復帰後音量が内部的にデフォルト値(67)になることが多々あるという事でしょうか。
「内部的に」と書いたのは見た目的にはスリープ前までの音量のままで、音量を1でも上げ下げすると瞬時にその音量になるためです。
多分スリープ復帰時初期化して、その後のシステムの音量に合わせるという処理が抜けているからじゃないかと思っています。
相変わらずのCREATIVEドライバなので間抜けな部分はありますが、値段と音を考えると結構優秀ではないかと思われます。
ただCREATIVEの製品らしくドンシャリ指向かと思われるので、繊細な音を求める方はもっと高級なUSBオーディオ系を探した方がいいです。というかそもそもCREATIVEを選ばない方が…。
私は典型的なドンシャリ好きなので十分満足出来ました。
まぁスリープ復帰の音量問題は早急に修正して欲しいところですが。
MSI Afterburner
MSI Afterburner 3.0.1

MSI Afterburner 3.0.1 Download Stable Beta
先日とうとう3.0.0正式版が公開されたと思っていたところ、いつの間にか3.0.1も公開されていました。
変更内容は上記ページに書いてあります。
変更点自体は少ないのですが、「トレイアイコンのモニタリングモードをオンにした時、GDIリソースのリークが起こる問題の修正」という部分がこの小刻みな公開の原因かもしれません。
添付されているRivaTuner Statistics Serverはv6.1.2になっています。
なおこの3.0.1はダウンロードページのタイトルなどにはBetaと付いていますが、扱い的には正式版のようで使用期限はありません。
Sandy Bridge-E・Rampage IV Formula
Rampage IV Formula BIOS 4901
気まぐれ自作er日記 - Rampage IV Formula BIOS 4208と4310
去年書いた上記記事にある通り、Rampage IV FormulaのIvy Bridge-E対応版として公開されたBIOS 4310の出来があまりに酷かったので、4208に戻した後BIOS更新は放棄していました。
その後も数回更新されていたようですが、Haswell-Eまで後3ヶ月も切ったと思われるこの時期に最新BIOS 4901が公開されたのでとりあえず試してみました。
ちなみに4310はあまりの出来の酷さからか現在BIOSダウンロードリストから消されています。
4901に更新してみたところ、基本的には4310の時と同じように
・4208以前からの変更だと初回POST時iROGの更新画面が表示される
・UEFIのデザインが大きく変わる(多分Z87系ROGマザーと同じかと思われる)
になります。
CPU Strap 125MHz時のコールドスタート時の初期化時間は正確には計っていませんが、4208 > 4901 > 4310という感じです。
4310時の致命的な問題点、安定性ですが大きく改善されています。
私の4.3GHz設定でのAdditional Turbo Voltageも正常に効いているようです。
4.75GHzも問題無くOCCT AVX LINPACK 1時間をパス出来ました。(室温26℃)

あくまで私の環境でですが、4.3GHz(CPU Strap 100MHz)も4.75GHz(CPU Strap 125MHz)も4208と同じ設定で正常に動くようになったようです。
なお両設定とも4310以降で新設された項目Internal PLL OvervoltageはDisabledの状態にしています。
と、ここまでは非常にいい調子でしたが…やはり落とし穴が。
4310でもあった不具合、Windows7の電源管理をバランスにした場合なかなかターボ倍率にならない(4.3GHz設定・4.75GHz設定どちらでも36倍止まりになる)が直っていません。
具体的にいうと
・Super-piではターボにならない
・新生FF14ベンチではなったりならなかったり
・CINEBENCHのCPUシングルではならない
・OCCTではなる
という感じです。
なんとなくアクティブコア数が関係しているような気もしますが、とにかく全コアに負荷が掛からないとターボ倍率にならないという感じです。
正直CINEBENCHのCPUシングル(シングルスレッド高負荷状態)でターボ倍率にならないというのは、ゲーム用途としてシングルスレッドパワーが重要な私には致命的な不具合です。
4901は安定性は問題無いので、何とかならないかとBIOSのCPU Performance SettingsページやCPU Power Management Configurationページを弄ってみましたが、私には解決出来ませんでした。
ちなみにWindwos7の電源管理を高パフォーマンスベース (電源プランの作成時に高パフォーマンスをベースにして、最小のプロセッサの状態を5%、最大のプロセッサの状態を100%) にするとちゃんとターボ倍率になります。
しかし倍率が上がる負荷しきい値がバランスベースと明らかに違い、またそのしきい値はユーザーは通常弄る事が出来ないので、アイドル時でも僅かな負荷でガンガン倍率が上がり消費電力的にかなり不利になるので常用としては微妙な感じです。
上記の状態なので、結局今回も4208に戻しました。
コールドスタート時の初期化時間やUEFIの見た目など色々改善点もあり、安定性も問題無くなっただけにターボ倍率の不具合は残念です。
もしかするとIvy Bridge-Eだと正常に動作するのかもしれませんが、私は所有していないので確認出来ません。
Ivy Bridge-Eで全コア同期設定のOC時でのターボ倍率動作情報をお持ちの方はコメント欄に書き込んでいただけると幸いです。
※追記※
Windowsの電源オプションの隠し設定を弄る事で、省電力とシングルスレッドMAXパワーの両立が可能になりました。
詳しくは下の記事を参照して下さい。
気まぐれ自作er日記 Ivy Bridge-E対応BIOSでの謎ターボブースト動作対策
去年書いた上記記事にある通り、Rampage IV FormulaのIvy Bridge-E対応版として公開されたBIOS 4310の出来があまりに酷かったので、4208に戻した後BIOS更新は放棄していました。
その後も数回更新されていたようですが、Haswell-Eまで後3ヶ月も切ったと思われるこの時期に最新BIOS 4901が公開されたのでとりあえず試してみました。
ちなみに4310はあまりの出来の酷さからか現在BIOSダウンロードリストから消されています。
4901に更新してみたところ、基本的には4310の時と同じように
・4208以前からの変更だと初回POST時iROGの更新画面が表示される
・UEFIのデザインが大きく変わる(多分Z87系ROGマザーと同じかと思われる)
になります。
CPU Strap 125MHz時のコールドスタート時の初期化時間は正確には計っていませんが、4208 > 4901 > 4310という感じです。
4310時の致命的な問題点、安定性ですが大きく改善されています。
私の4.3GHz設定でのAdditional Turbo Voltageも正常に効いているようです。
4.75GHzも問題無くOCCT AVX LINPACK 1時間をパス出来ました。(室温26℃)

あくまで私の環境でですが、4.3GHz(CPU Strap 100MHz)も4.75GHz(CPU Strap 125MHz)も4208と同じ設定で正常に動くようになったようです。
なお両設定とも4310以降で新設された項目Internal PLL OvervoltageはDisabledの状態にしています。
と、ここまでは非常にいい調子でしたが…やはり落とし穴が。
4310でもあった不具合、Windows7の電源管理をバランスにした場合なかなかターボ倍率にならない(4.3GHz設定・4.75GHz設定どちらでも36倍止まりになる)が直っていません。
具体的にいうと
・Super-piではターボにならない
・新生FF14ベンチではなったりならなかったり
・CINEBENCHのCPUシングルではならない
・OCCTではなる
という感じです。
なんとなくアクティブコア数が関係しているような気もしますが、とにかく全コアに負荷が掛からないとターボ倍率にならないという感じです。
正直CINEBENCHのCPUシングル(シングルスレッド高負荷状態)でターボ倍率にならないというのは、ゲーム用途としてシングルスレッドパワーが重要な私には致命的な不具合です。
4901は安定性は問題無いので、何とかならないかとBIOSのCPU Performance SettingsページやCPU Power Management Configurationページを弄ってみましたが、私には解決出来ませんでした。
ちなみにWindwos7の電源管理を高パフォーマンスベース (電源プランの作成時に高パフォーマンスをベースにして、最小のプロセッサの状態を5%、最大のプロセッサの状態を100%) にするとちゃんとターボ倍率になります。
しかし倍率が上がる負荷しきい値がバランスベースと明らかに違い、またそのしきい値はユーザーは通常弄る事が出来ないので、アイドル時でも僅かな負荷でガンガン倍率が上がり消費電力的にかなり不利になるので常用としては微妙な感じです。
上記の状態なので、結局今回も4208に戻しました。
コールドスタート時の初期化時間やUEFIの見た目など色々改善点もあり、安定性も問題無くなっただけにターボ倍率の不具合は残念です。
もしかするとIvy Bridge-Eだと正常に動作するのかもしれませんが、私は所有していないので確認出来ません。
Ivy Bridge-Eで全コア同期設定のOC時でのターボ倍率動作情報をお持ちの方はコメント欄に書き込んでいただけると幸いです。
※追記※
Windowsの電源オプションの隠し設定を弄る事で、省電力とシングルスレッドMAXパワーの両立が可能になりました。
詳しくは下の記事を参照して下さい。
気まぐれ自作er日記 Ivy Bridge-E対応BIOSでの謎ターボブースト動作対策