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MSI Afterburner

MSI Afterburner 4.0.0 Final

Afterburner056.jpg

MSI Afterburnerの4.0.0 Final(正式版)が公開されました。

MSI Afterburner 4.0.0 Final Download
MSI Afterburner
上記のGuru3DかMSIの公式ページ、もしくはAfterburner自身の自動更新からダウンロード出来ます。

3.0.0の時はBetaからFinalまで1年3ヶ月程も掛かったものですが、4.0.0では1ヶ月程度でFinal版になったので「あれ?」というか拍子抜けした感じです。

変更点は上記Guru3Dのダウンロードページに書いてあります。
3.0.1からの変更分だと思われ結構な量の変更点が書かれていますが、実際に起動して設定画面を見てみてもどこが変わったのかぱっと見だと分からない程度です。

同梱されているRivatuner Statistics Server(RTSS)はv6.2.0になっています。


なおこの4.0.0は正式版のため使用期間はありません。
Afterburner058.jpg


その他PCハードウェア

Vengeance Series C70 その1

Vengeance Series C70 | コンピュータ関連製品の代理店事業 l 株式会社リンクスインターナショナル
Vengeance® C70 Mid-Tower Gaming Case — Gunmetal Black

以前から気になっていたケースVengeance C70をメインマシン用として購入してみました。
色は3色あるのですが、無難な黒が私の好みでもあるのでガンメタルブラックを選択しました。

2年ほど前から色々ケースを検討してはいたのですが、結局今まで購入していませんでした。
実はこのVengeance C70の他にCoolerMasterのHAF XMも候補だったのですが、現在日本では購入出来ません。
気付いた時にはすでに国内廃版になっていて入手出来なくなっていたので、かなり後悔したものです。
そして今度はこのC70も廃版間近な雰囲気が出てきたので今回思い切って購入しました。

サイドパネルがスライド式ではない・サイドパネルにビデオカード用の通気ファンを付けられる、という2つの用件を満たすケースがほぼ無くなっている状況は残念な限りです。
ワンタッチロックサイドパネルは1度でも使えばその素晴らしさは分かると思うんですが、いまいち需要がないんでしょうか?。

ビデオカード用の通気口は静音重視なら無い方がいいという意見があるのは分かるんですが、それにしても通風口付きケースの減り方は異常なレベルです。
特に日本市場でその傾向は強いようです。
現状に大いに不満な私が声を大にして言いたい事は

・海外で普通に販売しているHAF XMを日本だけ廃版にするな → CoolerMasterもしくは代理店
・海外で普通に販売しているGraphite Series 600T Meshを日本だけ廃版にするな
 見栄え重視の760Tだけでなく機能重視の730Tも日本で販売しろ → Links
・Enthoo Proにスチールサイドパネル版を出すならファン通気口くらい開けろ → Phanteks


語尾が荒くなってしまい申し訳ありませんが、それだけ現状に嘆いているという事です。
見栄えだけのアクリル密閉型サイドパネルだらけにウンザリです。



C70_001.jpg
正面とアクリル+ファン通風口付きの左サイドパネルです。
なおこのケースの色はガンメタルブラックとなっていますが、ぶっちゃけ普通のスチール黒塗装です。
マット塗装な550Dとは違い半光沢な普通の塗装です。


C70_002.jpg
背面と右サイドパネルです。


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トップファン通風口と、このケースの特徴の一つのキャリングハンドルです。


C70_004.jpg
フロントスイッチ&I/O部です。
妙に無骨な電源スイッチとカバー付きリセットスイッチが異彩を放っています。


C70_005.jpg
フロント吸気口です。
ハニカム形状のフロントパネルの奥にはダストフィルターが装備されています。


C70_006.jpg

C70_007.jpg
かなり特徴的なサイドパネルロックです。
ちなみに結構キツイ感じでガッチリと閉まります。


C70_008.jpg
サイドパネルは下の4つの突起で引っかける構造のため、ロックを両方とも外しても勝手に倒れる事はありません。


C70_009.jpg
アクリル窓+2つのファン通風口です。
12cm・14cmファンどちらでも付ける事が出来ます。


C70_010.jpg
左サイドパネルの内側です。
アクリル窓は16個のネジで留められています。


C70_011.jpg
内側から見たトップファン通風口です。
ぶっちゃけラジエター用の通風口でしょうね。
かなり大きく、自社のH110が搭載可能のようです。


C70_012.jpg
底面のダストフィルターです。
2つで全面を塞ぐ感じですが、2つの合わせ目に妙な隙間があるのはチャイナクオリティと言う事でしょうか…。


C70_013.jpg
サブマシン用として使用しているObsidian 550Dと違い、このC70は右の膨らみがマザーをネジ止めする足より低くなっています。
これによりC70はATXを超える幅のマザーボードの装着が可能です。(正式には奥行きのようですが、ここではケースに装着しケースを立てた方向で考え、幅としています。)
上記Corsair本家のC70ページではE-ATXが搭載可能となっていますが、正確なE-ATXは幅13インチ(約33cm)なので本来のE-ATXマザーはギリギリ過ぎると同時に足が無い右部分にはみ出すぎの為たわんででケースと接触しそうです。
例えばASUSのR.O.G.のExtremeシリーズの3~4cmはみ出る程度なら問題無しでしょう。


C70_014.jpg
穴だらけの拡張スロット部分は8スロット分あります。
全て手回しスクリューになっていますが、私はガッチリ止めるため結局ドライバーで閉めています。


C70_015.jpg
3.5インチドライブケージは3台分1組として2個あります。
両方とも取り外し可能です。


C70_016.jpg
ネットの評判でも見た事がありますが、このC70のドライブケージはデザイン重視のせいか横の通風口が小さいです。
標準添付のファンがケース側にでは無くケージ横に装着されているのは、ケースフロントファンだけだとHDDを冷やしきれないという事の表れかもしれません。


C70_017.jpg
ドライブレールです。
2.5インチも装着可能です。
2.5インチドライブはレールの真ん中にネジ止めする形なので、端止めのレールと違いいちいちピンを抜く必要はありません


C70_018.jpg
ドライブケージ2個の下にはプラスチック製の土台があります。


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土台はこの5つのネジでケースに留められています。
外すとボトムファンを更に増やす事が可能です。


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前後の足の間は40cmちょいなので、本体奥行きより狭い足場にも置く事は可能です。


C70_021.jpg
フロントパネルはこのように6つの爪で引っかけている構造です。
ネジとかはありませんが、両サイドのサイドパネルを外さないと外せません。
特徴的なのはこのフロントパネルは内側のダストフィルター以外全スチール製という事です。
5インチベイカバーまでスチール製です。


C70_022.jpg
フロントスイッチ&I/O部です。
この写真に見えている左端・上部右側と写真では隠れている右端の3つのネジでケースに留められています。
このモジュールの上に見える3つの穴にもネジがありそれを外すとモジュール自体を分解出来ます。


C70_023.jpg
裏配線面です。
大型のケーブルクリップが3つありまとめやすそうですが、あまり余裕はないのでATXメインケーブルとビデオカード補助電源ケーブル等をまとめようとすると閉まらないかもしれません。



以上がケースの概要です。
かなり写真が多くなってしまったので、組んだ状態や気付いた点などは次回に書こうと思います。


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