その他PCハードウェア
Seasonic SS-1050XM2
メインマシン→サブマシンと使い回していたCorsairの電源CMPSU-850AXJPの調子が悪くなりました。
数時間使用後一端電源を切ると、電源ONに出来なくなります。
その状態のまま数時間放置するとなんとか電源が入ります。
LINKSに問い合わせてみるとやはり交換品は評判の悪いRMにされるようなので、とりあえず交換は保留にして1台追加する事にしました。
Seasonic 80PLUS GOLD電源 XM2シリーズ・ゴールドモデル ATX12V・EPS12V SS-1050XM2 SS-1250XM2 - 株式会社オウルテック
実はメインマシンが、今年3月にCPUをi7-3930Kに換えたことにより850Wでは足りないと思われる状況でした。
更に型番変更を言い訳にした値上げにより、850KM3Sも860XP2Sもとんでもない高価格になっています。
値段もほとんど変わらない位だったので、思い切って初の1000Wクラス電源SS-1050XM2を購入してみました。
なお80PLUS PLATINUMのSS-1050XP3もありますが、例によって5,000円以上高いのでGOLDのSS-1050XM2を選択しました。
資金的に余裕のある人は精神的充足感のためにXP3シリーズを選ぶというのもありでしょう。
ちなみに1000Wクラスの電源を考えると、Seasonic OEMでありながら比較的廉価なCoolerMasterのV1000とV1200が最有力候補に挙がる事も多いと思います。
私も考えはしました…が、事の起こりは記事の先頭に書いてあるようにCorsairの詐欺商法が原因でもあるので、いつ生産を打ち切られ保証交換品が劣化品にされるかも分からないOEM系はパスしました。
常識で言えば生産打ち切り前に十分な数の交換用在庫をすべきだと思いますが、そもそも自社開発も出来ないベンダーが長期保証とか無理があっただけの話かもしれません。

外箱です。
ヒステリシスゾーン機能付きのハイブリッド・サイレントファンコントロール機能を大々的に謳っていますが、個人的にはそんな事より5年間 (Seasonic製電源を) 新品交換保証という部分が最重要です。

オウルテックの製品紹介ページの表部分でPCIe 6+2P:6と誤植してあるせいか、ほとんどの通販ページでコネクタが6個になっていますが正確には8個です。
もちろん箱表記だけでなく実際も8個あります。

全内容物です。
SS-850KM3と違い、大容量ビデオカード使用時のご注意のちらしが入っていません。
左上の説明書で小さく見えると思いますが、PCI-E 8ピンコネクタケーブルは1コネクタのケーブルが4本・2コネクタのケーブルが2本で合計8コネクタです。

本体は奥行き19cmのためそこそこ大きい感じです。
SANYOファンが付いてる部分が金色なのは80PLUS GOLDの製品だからでしょうか。
ちょっと見にくくなってしまいましたが、左側(排気部)の主電源スイッチはかなり大きめです。

モジュラーコネクタ部です。
ハイブリッド・サイレントファンコントロールの切り替えスイッチもこの面に付いています。

モジュラーケーブルの袋です。
SS-850KM3と同じように真ん中にACケーブルが挟んであり、両脇のマジックテープ蓋を開けるとモジュラーケーブルが入っています。

全モジュラーケーブルです。


組み込むとこんな感じです。
上がSS-850KM3 (16cm) 、下が今回のSS-1050XM2 (19cm) です。
奥行き19cmの電源なので、ケース下にファンを設置している方は注意が必要です。
メインマシンのケースVengeance C70はミドルタワーなので、ケーブルの長さは十分に足りています。
電源のON・OFF時の音ですが、SS-850KM3やCMPSU-850AXJPより大きくなっています。
ただ音質が850W物はカチンという感じに対し、コチンという感じに若干低音よりになっている感じです。
ワットモニターTAP-TST8で簡単に計測した結果はこんな感じです。
・アイドル時
SS-850KM3 135W
SS-1050XM2 138W
・ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク
SS-850KM3 669W
SS-1050XM2 658W
・OCCT AVX LINPACK
SS-850KM3 466W
SS-1050XM2 463W
最大出力が大きいためアイドル時だと効率が悪く3W負けていますが、FF14ベンチやOCCT中は同じ80PLUS GOLD規格であるにも関わらず若干効率が上のようです。
まぁでもこの程度の差だと個体差程度の差かもしれません。
少なくとも、高出力電源に換えたからと言ってあからさまに消費電力が上がったとかという馬鹿げた事実はありません。
大は小を兼ねると言っていい状態で、効率を気にしすぎてあえて低出力の電源を選ぶような汎用性のない選択は必要無いでしょう。
数時間使用後一端電源を切ると、電源ONに出来なくなります。
その状態のまま数時間放置するとなんとか電源が入ります。
LINKSに問い合わせてみるとやはり交換品は評判の悪いRMにされるようなので、とりあえず交換は保留にして1台追加する事にしました。
Seasonic 80PLUS GOLD電源 XM2シリーズ・ゴールドモデル ATX12V・EPS12V SS-1050XM2 SS-1250XM2 - 株式会社オウルテック
実はメインマシンが、今年3月にCPUをi7-3930Kに換えたことにより850Wでは足りないと思われる状況でした。
更に型番変更を言い訳にした値上げにより、850KM3Sも860XP2Sもとんでもない高価格になっています。
値段もほとんど変わらない位だったので、思い切って初の1000Wクラス電源SS-1050XM2を購入してみました。
なお80PLUS PLATINUMのSS-1050XP3もありますが、例によって5,000円以上高いのでGOLDのSS-1050XM2を選択しました。
資金的に余裕のある人は精神的充足感のためにXP3シリーズを選ぶというのもありでしょう。
ちなみに1000Wクラスの電源を考えると、Seasonic OEMでありながら比較的廉価なCoolerMasterのV1000とV1200が最有力候補に挙がる事も多いと思います。
私も考えはしました…が、事の起こりは記事の先頭に書いてあるようにCorsairの詐欺商法が原因でもあるので、いつ生産を打ち切られ保証交換品が劣化品にされるかも分からないOEM系はパスしました。
常識で言えば生産打ち切り前に十分な数の交換用在庫をすべきだと思いますが、そもそも自社開発も出来ないベンダーが長期保証とか無理があっただけの話かもしれません。

外箱です。
ヒステリシスゾーン機能付きのハイブリッド・サイレントファンコントロール機能を大々的に謳っていますが、個人的にはそんな事より5年間 (Seasonic製電源を) 新品交換保証という部分が最重要です。

オウルテックの製品紹介ページの表部分でPCIe 6+2P:6と誤植してあるせいか、ほとんどの通販ページでコネクタが6個になっていますが正確には8個です。
もちろん箱表記だけでなく実際も8個あります。

全内容物です。
SS-850KM3と違い、大容量ビデオカード使用時のご注意のちらしが入っていません。
左上の説明書で小さく見えると思いますが、PCI-E 8ピンコネクタケーブルは1コネクタのケーブルが4本・2コネクタのケーブルが2本で合計8コネクタです。

本体は奥行き19cmのためそこそこ大きい感じです。
SANYOファンが付いてる部分が金色なのは80PLUS GOLDの製品だからでしょうか。
ちょっと見にくくなってしまいましたが、左側(排気部)の主電源スイッチはかなり大きめです。

モジュラーコネクタ部です。
ハイブリッド・サイレントファンコントロールの切り替えスイッチもこの面に付いています。

モジュラーケーブルの袋です。
SS-850KM3と同じように真ん中にACケーブルが挟んであり、両脇のマジックテープ蓋を開けるとモジュラーケーブルが入っています。

全モジュラーケーブルです。


組み込むとこんな感じです。
上がSS-850KM3 (16cm) 、下が今回のSS-1050XM2 (19cm) です。
奥行き19cmの電源なので、ケース下にファンを設置している方は注意が必要です。
メインマシンのケースVengeance C70はミドルタワーなので、ケーブルの長さは十分に足りています。
電源のON・OFF時の音ですが、SS-850KM3やCMPSU-850AXJPより大きくなっています。
ただ音質が850W物はカチンという感じに対し、コチンという感じに若干低音よりになっている感じです。
ワットモニターTAP-TST8で簡単に計測した結果はこんな感じです。
・アイドル時
SS-850KM3 135W
SS-1050XM2 138W
・ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク
SS-850KM3 669W
SS-1050XM2 658W
・OCCT AVX LINPACK
SS-850KM3 466W
SS-1050XM2 463W
最大出力が大きいためアイドル時だと効率が悪く3W負けていますが、FF14ベンチやOCCT中は同じ80PLUS GOLD規格であるにも関わらず若干効率が上のようです。
まぁでもこの程度の差だと個体差程度の差かもしれません。
少なくとも、高出力電源に換えたからと言ってあからさまに消費電力が上がったとかという馬鹿げた事実はありません。
大は小を兼ねると言っていい状態で、効率を気にしすぎてあえて低出力の電源を選ぶような汎用性のない選択は必要無いでしょう。