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i5-2500K・P8Z68-V PRO/GEN3

サブマシン入れ替え

サブマシンに使っているE6750は、もうすぐ発売後5年になるCPUです。
さすがにパワー不足を感じる日々だったのですが、友人のいとるた君(4畳半の布団MOD)があまり使っていない2500Kを譲ってくれる事になったので、マザーとメモリも調達してサブマシンをパワーアップしてみました。

先日メインマシンをSandy Bridge-E環境に入れ替えたので基本的に予算はありません。
中古CPUと特価品・お買い得品で済ませました。



2500K_001.jpg
いとるた君から購入した中古のi5-2500Kです。


2500K_002.jpg
発売後結構すぐのロットです。
彼が当時購入したマザーは何故かH67のMini-ITXでした。
チャットで「なんでH67なのに倍率フリーのKなんだよ」とつっこんだ事を思い出します。
ケースまで薄型のラックマウントタイプにしたおかげで、このCPUは冷やしきれなかったそうです。
結局彼はi3-2120Tに買い換えたので私の手元に来る事になりました。


2500K_003.jpg
内容物です。
全品揃っています。


2500K_004.jpg
純正クーラーです。
未使用でしたが、どのみちこのショボさで冷やせるとは到底思えません。


そこでこいつを投入します。
TrueBlack120_001.jpg
先日まで嫁マシンのE8500に使っていた「しげる」ことTrue Black 120初期型です。
防振ゴムが黄ばんじゃっていますが、エアダスターとウェットティッシュ+爪楊枝で写真を撮れる程度には汚れを落としました。


TrueBlack120_002.jpg
LGA1155には当然対応していないので、サイズ直販からリテンションキット(Venomous BTK)を購入しました。
送料と代引き手数料が結構掛かるので、勢いでLGA2011用ネジ(TR LGA2011 Adapter Kit)も一緒に注文してしまいました。
NH-D14 SE2011がかなり高性能なので出番が来るとは思えませんが…。



P8Z68VPRO_001.jpg
マザーはASUSのP8Z68-V PRO/GEN3にしました。
最大の理由は特売だったからです。

今回嫁の別件もあっていとるた君の住んでる町(というか大都市)まで赴き、CPUは手渡しで受け取りました。
私の住んでいる田舎と違ってその町にはまともなPCショップが数店あるので、手頃なマザーが無いか物色したところこのマザーを見つける事が出来ました。
ちなみに同じ店でR.O.G.のMaximus IV Extreme-Zが13,980円で山積みだったので思わず買ってしまいそうになりましたが、サブマシンの必須条件であるPT2用のPCIスロットが無いため涙をのんで断念しました。

尚、箱の上部ASUS文字の部分で破けがあるのはラストの1個だったからです。
通販よりかなり安く買えたので箱の傷み程度は問題ありません。


P8Z68VPRO_002.jpg
添付品です。
当たり前ですが、R.O.G.シリーズに比べると非常に質素な物になっています。


P8Z68VPRO_003.jpg
マザーの全景です。
値段によってはただの-Vでもいいかなと思っていたので、-V PROが買えたのはラッキーでした。


P8Z68VPRO_004.jpg
EPU・TPUスイッチです。
どこかでTPUスイッチがデフォルトでオンになっていたという書き込みを見た事がありますが、私の個体ではマニュアル通りオフになっていました。
私はEPUはUEFIでオンにしますが、さすがに自動オーバークロック機能とかは信用出来ないのでTPUスイッチはオフから動かす事はないでしょう。


P8Z68VPRO_005.jpg
IntelのGigabitLAN 82579Vです。
Z68にせよZ77にせよ、-V以上のマザーを候補にしていた理由の一つです。(LE以下はRealtek LAN)
これがオンボードの為、EXPI9301CTを挿さなくてもよくなります。


P8Z68VPRO_006.jpg
ソケットと電源周りです。
12+4フェーズですが、Sandy BridgeのOCはCPU自体の個体差の方が重要のようなのであまり意味が無いかもしれません。


P8Z68VPRO_008.jpg
初期BIOSは0402と結構古めの個体です。
ただ起動してみたところ3202になっていました。
3202からIvy Bridgeに対応しているので、余計なトラブルを避ける為でしょう。
USB BIOS Flashback機能が載っていたら要らない作業ですが、残念ながらこのクラスではZ77マザーからです。


P8Z68VPRO_007.jpg
バックパネルI/O周りです。
サブマシンに載せるに当たって、キーボード用PS/2ポートが無いという問題があります。
BTC 5121Wはもう10年以上前のキーボードなので新調すべきなのかもしれませんが、メンブレンでありながらカチャカチャした感触は結構気に入っているので変換器で続投させる事にします。


RC-U2MK_001.jpg
Amazonから購入したRC-U2MKです。
安くて評判の良さそうな商品だったのでこれにしてみました。

別の話題として書くのも面倒なのでここでレビューしてしまいますが、私の5121Wと接続して使用した場合若干の電力的な相性が出ました。
× EP45-UD3RのバックパネルUSBポート直挿し
 EP45-UD3RのバックパネルUSBポートに接続しているセルフパワーUSBハブ経由
 P8Z68-V PRO/GEN3のバックパネルUSBポート直挿し
5121W+RC-U2MKの電力をEP45-UD3RのバックパネルUSBポートは供給出来ないようです。
目的のP8Z68-V PRO/GEN3では全く問題無く使用可能です。
保証は出来ませんが、今時のスマホ充電OKとか謳っているマザーなら問題無いでしょう。
この手の製品はディレイとか同時押し数とかの問題が付きものですが、ゲームをやらないサブマシンなので使用してみた所特に不都合は感じませんでした。




KHX1600C9D3LK2_001.jpg
メモリはKingstonのHyperX Genesis LoVoのKHX1600C9D3LK2/8GXです。


KHX1600C9D3LK2_002.jpg
背の低いメモリはCPUクーラーを選ばないので好んで選んでいます。
DDR3-1600の4GB×2は激戦区なのでもっと安い物もありますが、今だとそれほど大きな金額差もないので信頼出来るブランドを選んだ方がいいでしょう。

例によってG.SKILLのARESも気になりましたが、前回と同じく値段で止めました。

上記の理由もありますが、なんと言ってもDDR3-1600で定格1.35Vという長時間稼働マシンに向いていそうな仕様が気になってこのメモリを選択してみました。



密かに今回掛かった金額をメインマシンにつぎ込んだ場合、CPUをi7-3930Kに出来ましたが…。
私のメインマシン使用目的とサブマシン使用頻度を考えると、i7-3930K+E6750よりi7-3820+i5-2500Kの方が間違いなく快適です。
まぁ自分の使用目的にあったマシンを予算内で自由に作れるのが自作の醍醐味なので、これでよしとします。



おまけ
gbr_ct9a.jpg
携帯写真なので荒いですが、いとるた君と合流時です。
左のインプSTIがいとるた君、右のエボ9が私です。


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