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MSI Afterburner

MSI Afterburner 3.0.0 Beta 10

MSI Afterburner 3.0.0 Beta 10 Download

以前3.0.0 Beta 5が出た時にはバグが多いようだったのでスルーしていましたが、そろそろ大丈夫だろうと思い3.0.0 Beta 10をインストールしてみました。
2.3.1でのアップデートチェックでは3.0.0 Beta 10が存在することは分かるのですが、リンクが切れていてダウンロードは出来ません。
そのため上記Guru3Dのダウンロードページから入手しました。

Afterburner030.jpg
2.3.1から大きく飛んだバージョンアップですが、この通りぱっと見は特に変わっていません。
ただGPU Boost 2.0にも対応しているはずなので、GTX TITANやGTX 700シリーズなどでは設定項目が増えている可能性があります。


Afterburner036.jpg
ハードウェア監視の項目が増えました…が、私のGV-N670OC-2GDでは実質FB usageとBUS usageしか数値を読み取れないようです。



Afterburner本体は私の環境では大して変更点はありませんでした。
その代わりRivaTuner Statistics Server(RTSS)の方は大きく変わっています。

RTSS Rivatuner Statistics Server Download v5.2.0

今まではRTSSはAfterburnerのバンドルアプリであり、インストールされる場所もAfterburnerフォルダ配下のBundle\OSDServerでした。
この3.0.0 Beta 10にはRTSS 5.1.2がバンドルされていますが、個別にインストールする形になりました。

Afterburner034.jpg
見た目はこのようになりました。
Afterburner 2.3.1バンドルのRTSS 4.5.0と比べると、今まで全体設定の中にあったCustom Direct3D supportやFramerate limitがプロファイル毎に設定出来るようになっているようです。

なお上記に書いたようにインストールフォルダが変更されている為、今までRTSSに追加プロファイルを設定していた場合自動では追加されません。
設定を消していなければAfterburnerインストールフォルダ\Bundle\OSDServer\Profiles~.cfgというファイルがあるので、それを新しいRTSSインストールフォルダ\ProfilesにコピーすればOKです。


Afterburner035.jpg
Afterburnerのバンドルアプリから独立したので、RTSS単体でのアップデートチェック機能が追加されています。


なおRTSSのタスクトレイアイコンが変更になりました。
Afterburner033.jpg 4.5.0までのアイコン

Afterburner032.jpg 5.2.0のアイコン
これも独立による変更でしょう。
まぁ独立と言っても、現状RTSSを制御出来るアプリはMSI AfterburnerとEVGA Precisionのみだと思いますが。



数日使用してみましたが、今のところAfterburner 3.0.0 Beta 10もRTSS 5.2.0も問題無く動作しているようです。
ガジェットRivaTuner GPU Monitorへのステータス出力も問題ありません。
HWiNFO64からRTSSへのステータス受け渡しも問題ありません。

という訳で、今後はまたAfterburnerの最新版を追っかけていこうと思います。


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