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CROSSHAIR VI HERO

CROSSHAIR VI HEROのファンコントロールの謎挙動

2700XのOC耐性が無さ過ぎな事以外は大きな問題もなく8コア16スレッドの性能を享受していたRyzenシステムですが、しばらく使ってみたところマザーボードであるC6Hのファンコントロール機能の謎挙動に気付きました。
いつの間にかUEFI制御のファンコントロールが効かなくなります。
前回の雑感にも追記していますが、どうもC6Hは一部のモニタリングソフトとすこぶる相性が悪いようです。

以下ファンコントロールが正常に安定動作する時はOK、動作異常を起こす場合はNGとします。
BIOS 6101の時点で私が検証出来たのはこんな感じです。
・Corsair iCUEはNG。CPUファンコントロールが効かなくなる。
・HWiNFO64 5.84はOK。全く問題無し。
・OCCT 4.5.1はNG。CPUファンコントロールが効かなくなる。ただしオプションでモニタリング自体を停止 (Noneを選択) するとファンコンに影響を及ぼさなくなるのでOK


その後BIOS 6201が出たのですが、更新項目に「Update compatibility protocol for 3rd party hardware monitoring software」とあったので期待して更新しました。
しかし結果は
・OCCT 4.5.1では上記と全く変わらずモニタリングさせるとNG
・HWiNFO64 5.84もNG。不特定のタイミングでファンコントロールが効かなくなる。しかもCPUファンだけではなくケースファンにも及び、フロントファンは1つが停止してしまう状態で気がついたらHDD温度が50℃を越えていた現象が出てしまった。
・HWiNFO64 5.86が出ていたので更新してみたが全く同じ状況になりNG


私の環境ではBIOS 6201の方が明らかに酷い状況です。
HWiNFO64でケースファンの速度アラートを設定してみたところ忘れた頃 (OS起動から7時間後くらい) に上記現象が起きた事もあったので、サブマシン兼ファイルサーバー兼録画機としては非常に困りものです。

結局現在はBIOS 6101に戻しHWiNFO64は新しい5.86でテストしながら運用中です。
この状態だと今のところ数時間使おうがスリープを間に挟もうが問題は出ていません。
更に前のBIOSだとまた違う動きになるのかもしれませんが、搭載CPUがZen+のRyzen 2700Xと言う事もあり対応BIOS + PBOを使う前提上あまり古いBIOSには出来ません。
とりあえずは6101を暫定的安定版として今後の改善に期待しようかと思います。

※追記
常駐させているモニタリングソフトでAfterburnerを考慮するのを忘れていました。
本来ビデオカード専用のAfterburnerですが、バージョン4.4.0からCPU周りのモニタリング機能も内包しているので今回の問題に影響を及ぼしている可能性はあります。
上記テスト中も常駐させっぱなしだったので、結果論としてBIOS 6101とAfterburner 4.5.0の組み合わせが正常動作するのは確認出来た事になります。

Intel環境ではこのような事態は1回も起きた事が無く、正直ハードウェアモニタリングの値を取得するだけで何故ファンコントロール機能が乱れるのかが分からんところです。
2つ以上のソフトでファンコントロール、つまり重複制御をしようとしているならおかしくなるのも理解出来ますが…。
AMD系のマザーはAMDが提供するAgesaをベースに各社が弄ってUEFI BIOSを公開しているはずですが、AMDのAgesaコードに問題があるのか、それともASUSのファンコントロール機能との何らかの相性なのかは分かりません。

※追記2
コメント欄にも書いてありますが、BIOS 6401で上記問題は解決しました。
Zen2用 BIOSのグダグダに巻き込まれたくないのでこれ以降のバージョンは試していません。
Zen+用としては6401で完成と言っていいかと思います。



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Comment
120
少し前の記事ですがたまたま目についたのでコメントを。マザーの自動ファンコントロールとバッティングするのはIntel系でもありますよ。
恐らくマザーの自動制御を切れば発生しません。

121
そうなんですか?
具体的にはどのマザーの話でしょうか。
私は最近のマザーはこの記事のC6Hしか持っていませんが、手持ちのZ97までのIntel系ASUSマザーではどんなモニタリングソフトを使用してもこの問題が起きた事は無いので、AMD系特有の問題かと思っていました。
ちなみに自動制御を切るというのは全開で回せと言う事なら、私の環境としては五月蠅くなりすぎるので残念ながら現実的な解決策にはなり得ません。
そもそもASUSマザーを愛用してる理由の一つが高機能なファン制御だったので、これが利用不可になるのは勘弁してほしいところです。

122
こちらのアドレスを失念したためコメントできませんでした。
最近Asrockを使っていたのINTEL系でそちらですとX79 EX4ですね。ASUSでしたら昔P5系の時にバッティングして制御不能になっていた記憶があります。
先日、メイン機をThreadRipperでROG STRIX X399-EにしてASUSへ戻りましたが、こちらはHWinfoでASUS Embedded Controllerが制御しているサーミスタやファン等の情報を取らなければ問題ないようです。
恐らくこの辺が関係しているのではないでしょうか。
昔は決め打ちが多かったですが最近は自動制御も細かく設定出来るし切りたくないですね。
HWinfoの作者がASUSに働きかけてくれているようなのでそのうちASUS ECへアクセスしても問題ないようになるかもしれません。

123
コメントありがとうございます。
ASUS ECを忘れていました。
HWiNFOを使い始めた頃は、ASUS EC系のモニタリングをしようとすると確認画面が出た事を思い出しました。
R4Fではここ数年全く問題無く使用出来るので気にも留めていなかったです。
今後のBIOSアップデートでまたおかしくなったらASUS ECを疑ってみます。

HWiNFOはこれで回避出来るとしてもOCCTやiCUEの問題はまた別なのがなんとも。
ASUSには根本的になんとかして欲しいところです。

136
1年遅れで私も似た状況になりました…構成は全く同じ2700X+C6H(BIOS6201)
私の場合、モニタリングソフトのAIDA64をインストールするとCHA_FAN2に接続されたファンだけ制御できず全開で回ってしまいます
BIOSにあるQ-Fan calibrate(ファンの下限速度を測定するやつ、項目名はうろ覚え)を実行すると一時的に下がるのでファン側の端子やケーブルが壊れてる訳ではなさげなのですが、そのままOSを起動させると当該箇所だけフル回転する感じです
AIDA64をアンインストールして、シャットダウン→起動(再起動だとNG)すると治りました。
これ以降のBIOSは更新が出るたびに「ファッキンシット!今まで動いてたメモリ設定がコケるぞ!」ってフォーラムに書き込みがされてるので更新はしてないのですが、ブログ主様の現在はどんな感じでしょうか?

(ちなみに6201のサードパーティ製ハードウェアモニタリングソフトへの互換性向上はまんまの意味で、それ以前のBISOでAIDA64だとオフセットや項目名が適当すぎてどこの電圧・温度か分からなかった状態がかなり正確に表示に表示されるようになったので、その点ではいい修正だったのです…)

137
別途ファンコンいらずのはずのASUSマザーでこういう不具合は困りますよね。
私は現在BIOS 6401で使用しています。
AIDA64は使用していないのでそちらでどうなるかは分かりませんが、HWiNFO64との相性は問題ありません。
上の書き込みでも触れられていたASUS ECが無くなりASUS WMIになりました。
そして記事中で書いていたCorsair iCUEやOCCTのモニタリングでの不具合が全て解消されています。
現在Zen2用で色々BIOSが出ていますが、Zen+を使用中ならAGESA PinnaclePI 1.0.0.6の6401がお勧めかと思います。
ただ6302と6401はPBO設定がUEFIから消されたので留意して下さい。
私の2700Xは外れ個体で元々大してブーストされなかったので、ASUSオリジナル設定のPerformance EnhancerをLEVEL1や2にする事で良しとしています。
ベンチでは6101のPBO設定と近い感じでした。
6401はメモリの通りも良くなっており、軽くテストした感じでは私のメモリだとXMPの3466 C16で起動もテストもOKになっていました。

138
ありがとうございます!6401に更新したところ今のところファン関連の不具合無し、元の設定だったDDR4-3400 CL16も問題なくストレステストをパスしました!
AUSUのフォーラムで調べたのですか、Performance Enhancerも実態はPBOのパラメーターをいじっているらしい?です。(なぜPBOの項目が消されたのかは不明ですが…)
私もPerformance EnhancerをLv.2、Windows標準のバランス電源設定(チップセットドライバで追加されるRyzen Balancedじゃない方)にすればアイドル・低負荷時は2.2GHz、シングル~4コアで4.3GHz~4.2GHz、全コアで4GHzとまさにPBOといった理想的な動きになりました。

ただし電圧は1.4v、瞬間的には1.5vぐらいかかって心臓に悪いです
AMD公式のフォーラム(https://community.amd.com/thread/228343)にて開発者が心配するなと書き込んでるので大丈夫みたいですが

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